un deux droit

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2024-01-01から1年間の記事一覧

連休は拷問

今年もやってきました大型連休。特に意欲の涌かない出かけ先をなんとか捻出する苦痛に苛まれ、計画の段階で必ず妻とのいざこざがあり、浪費と混雑に巻き込まれて、疲弊するという拷問週間。Goldenなのは関連業者にとってだけだろう。私にとってはとても迷惑…

世代はわきまえずに、乗り越えるもの

マネージャー2週目は部門間の目標調整と、メンバーの目標設定に費やされる。1on1を設定しようとするも、都度何でも相談できてるし、なにか問題あったらすぐ呼びつけるので、それとは別に定期設定は不要と断られる。部下の側には必要なくても、上司の側が淋し…

マネージャーになりたくない人の心理

4月から管理職になってとにかく忙しい。自分で決められる範囲が増え、相談されることも増え、調整、稟議、談合と様々な人間関係の中で揉まれまくっている。しかしそれはそれで楽しく刺激的である。世の中には管理職になりたくないっていう人がとても多い。仕…

お目こぼしの余白に価値を感じる

大阪の清風高校で、試験のカンニングが発覚した生徒の自殺し、学校の対応の不手際について両親が損害賠償を訴えた、というニュースがあった。該当の生徒は、教師から卑怯者と詰られ、大学推薦対象からの除外、反省文提出などを求められたようだ。 自分自身の…

課長の世界は島耕作すぎた

管理職になって最初の週を終えた。チームメンバーとの目標設定面談や勤怠管理、見積もりの捺印など、正直自己管理でいいよねって思ってしまう事柄を細々と拾っていく作業にかなり時間を取られた。また、なにかにつけてお伺いを立てられるようになり、それで…

他者評価の慣性

今年度の期末賞与通知が来た。額面にして100万円也。ここからどれだけ税金が引かれるかは振り込まれてからの話だし、どうせ大半を家庭の口座に入金するだけだから実益はないんだけど、中小企業勤務の割には貰えたほうだと思う。残した利益という意味では、過…

不労所得

会社は年度末で来期体制の下準備に大忙しである。その監視の目が行き届かないことをいいことにこれでもかと言うほどサボり散らかしている。顧客都合や業務都合でしかたなく入れられた会議には参加しているが、それ以外の時間はほぼスマホゲームに充当してい…

父親と夫を休業したい

最近ブログが滞っている。自分のための時間がなさすぎて、ブログに時間を使うのが惜しいためでもあるし、振り返ることでようやく沈めた怒りや憤りをわざわざぶり返すことになるようなクソッタレな日常しかないためでもある。 今日は祝日だったが、何一つとし…

私なりのトロ火のFIRE

気分が鬱々としていたので、今日は有給を取って一日中スーパー銭湯に篭っていた。作務衣に着替えて、む何年か前に読んだキングダムを読み漁る。函谷関の戦いのあたりは驚くほど中身を忘れていて、初見のように楽しんだ。5年後ぐらいに初めから読んだら、また…

つべこべ言わずに、若者にいい思いさせてやろうぜ

白饅頭さん曰く:少なくとも2020年代の世界において、出生率に影響しているのは経済的な豊かさではない。世の中ではよく「お金に余裕がないから子どもをつくれない」といったもっともらしい説明がなされ、それに多くの人が納得しているが、はっきり言ってし…

採点と配点

今朝も朝から痴話喧嘩。もううんざり。そんなに違和感が気になって仕方ないなら、俺を漂白剤にでも漬けて殺してくれ。「そんなに気に入らないことが私に多いなら、そもそも私はあなたに全くフィットしてないんじゃないの。全然違う人間の型を無理やりに嵌め…

他人の死は哀しい

同僚の女性が亡くなった。くも膜下出血だった。 健康に問題があるようには見えなかったし、先週まで普通にチャットのやり取りをしていたので、今ひとつ現実感がない。これが死というやつなのか。とても明るい人だった。特段一緒に仕事をしたことはないのだが…

家庭は癒しの場などではそもそもなくて

今回の抗争でも、家庭からの離脱に失敗。もう私か妻のどちらかが死ぬしか関係の解消に至れないことを悟った。ただ私は毒物を混入して殺害するような肝の据わった人間ではないし、妻は毒物を混入して殺害するような肝の据わった人間ではあるが、この環境に満…

権利と義務、自由と責任

今年度のひな祭りは大惨事で幕を閉じました。きっかけは些細なこと。妻の小言が耳障りで、私反応が悪かったのだが、その態度を妻が許容できなかった。その許容できなかったことに私が憤慨した。以下無限ループにエスカレート。サラエボ事件よろしく、火種は…

日常に連れ戻されて

出張から帰り、家族とのいつもの日常に強制リセットされた。この土日はひな祭りという家族イベントにみっちり費やされる。ケーキやちらし寿司を子ども達と作る。昔の交際相手に会ったことで、もともとあった心の空洞を改めて直視することになり、目の前の家…

精神的不倫

昔交際していた女性から、パートナーと離婚したことを告げられた。交際は大学の時なので、もうかれこれ15年以上前の付き合いだが、お互い違うパートナーと結婚したあとも、お互い出張などで近くに寄った際はメシに誘う関係が続いていた。昨日はもともと私か…

大衆を幸せにしない理屈に耳を貸すな

昨日、フォローしてるブロガー (id:edoandlee)さんがAbemaTVの生放送に出演するというので、Abemaのアプリを落として予定放映時刻のちょっと前から配信に繋いでスタンバっていた。TV番組の放映に合わせて待機する、って事自体がなんだか久しぶりのことだ。見…

冬眠終了のお知らせ

2024年に入ってからソシャゲや漫喫やらにハマって就業時間中に退廃的な暮らし(オイ)をし、ブログもまともに更新していなかったが、ようやく少し飽きがきた。最も建設的な日々を送りたい。社会のためになる勤労をし、体を鍛え、読書に励みたくなってきた。ど…

時間泥棒からの逃避行

時間が足りない。圧倒的に。子どもの世話と家事に加えて、猫の世話も入った。これにPTAやら子どもの習い事への付き添いやら妻の会話への付き合いやら、時間泥棒が多すぎる。ゲームしたり本読んだりテレビ見たりカラオケ行ったりランニングしたりテニスしたり…

高い壁であればなんであれ、登ったとき気持ちいいもんだ

最近ブログが途絶えがちだったのは、妻との抗争でも仕事に忙殺されていたわけでもなく、スマホゲーム廃人になってました。面目ない。前にも書いたけど、忍者マストダイというゲーム。横スクロールアクション好きにはたまらない。水墨画タッチのグラフィック…

夫婦喧嘩の後遺症

会社の先輩を仕事で福岡に呼んだので、一緒にランチ。お互い年を取ったのもあるのかもだけれど、大して会話が盛り上がることもなくタイムアップ。昔はよく新宿で、馬鹿なノリで飲み明かしたものなのだが、実はそんなに心許していたわけでもなく、私が鈍感で…

弾丸神戸

人生で二度目の神戸は大荒れのお天気。電車遅延しまくりで終始落ち着かず、神戸らしいものを楽しむこともなくいそいそと博多に帰っている。新幹線から姫路城を見て、阪神電鉄から甲子園球場を垣間見た。観光地とは違う、日常の神戸からは、かつてよく営業で…

いいとこなんかなくたっていい

この土日は娘たちとスイーツ作りまみれの2日間。昨日はアイスキャンディとクッキー、今日はチョコパイと大学いも。昼飯がお菓子でいいなんてマリー・アントワネットですか君たち。お菓子を手作りすると、普段食べている市販のお菓子は、尋常じゃない量の砂糖…

「元気を出す」と「元気になる」の交錯

今週のお題「元気を出す方法」元気を出す。この言葉が用いられる時、「元気になれる何か」という期待が想定されている。しかし、その期待とは裏腹に、専ら「元気になれる」ことを目的とした行為の殆どは、まさに文字通り、「元気」を「放出する」ものばかり…

50/3000

勤め先の広報紙とwebサイトに掲載される原稿を書き上げた。3,000字。私の個人的見解にすぎないブツが、勤め先の企業を代表した形での「オピニオン」として公開されるんだから、ほんとこの会社のガバナンスどうなってんねんって毎回思う。旧twitterアカウント…

妻に味方は要らない

今日もくだらないことで口論から始まった。妻が仕事の愚痴をぼやき、それに対して安易に同調したら「そういう話でない」と不機嫌になった。妻はただ私に、痰壺としての役割だけを欲している。 痰壺が気の利いた切り返しなどしてほしくないのだ。私は人間なの…

パンデミックを回避できたからパンデミックで遊ぶ

長女がインフルに罹患して5日目。これ以上の自宅待機は限界です。ネタ切れです。長女もかなり回復してきたのに自由に過ごせないからストレスが溜まっていて、口が悪かったり妹に意地悪だったりして、それがまた妻の導火線に着火して大惨事を繰り返している。…

門出を軽視し続けて

3月にセミナーを依頼していた講師から、「一人娘の小学校の卒業式とかぶっていたことが判明したので、別の講師に差し替えてほしい」という依頼があった。昨年のうちに契約書を交わしている案件で、受講者は100名規模、会場も抑えて先方の社内で告知も始まっ…

長女インフルにより軟禁生活

今週は火曜日に長女が体調不良を訴えてからてんやわんや。ブログを触る暇もなかった。水曜に小児科行ってみたらインフルB型と診断。そこから一気に療養生活。子どもが発熱したら脊髄反射で在宅勤務を選ぶ身体になってしまって、本当にそこまでする必要がある…

うどん屋は手水舎の如し

今日は御茶ノ水で仕事。同行者に湯島聖堂があるよ、と言われたので立ち寄ってみる。孔子でけぇよ。 ここで江戸時代のお偉方が儒教的価値観をせっせと蓄えていったのか、と斜に構えて眺める。 楷書体の「楷」とはこの木のことだそうだ。江戸時代までは日本に…