un deux droit

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2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

代償

次女が昨日の17時に寝てしまって、夕飯と風呂の世話をスキップできた代わりの3時半起き。これを嫌がって夕飯時、風呂時に無理やり起こしたこともあったが超不機嫌になって死ぬほど後悔したので避けられない苦労なのだよなぁ。ちょっと風邪気味で鼻詰まりだっ…

不倫が許容できる境目

今週のお題「告白します」仮に妻が不倫したとして、私はそれを許せてしまうかもしれない。なぜかそんなことを不意に思った。「まだそんな元気あったのか。結構、結構。」と微笑ましく思うかもしれない。性的な関係を持たれても構わない。子どもができてしま…

福岡 大野城「寿司こばやし」

30も半ばの男が情けない話なのだが、一番好きな寿司は何かと問われれば「鉄火巻」である。物心ついて以来順位は変わらない。おまかせで握ってもらったら必ず最後に鉄火巻を頼んでしまうくらい好き。そんな私がNo.1だと太鼓判を押す鉄火巻がこちら。 子どもっ…

男嫌いを加速させる傑作

あさきゆめみし、読了。仕事も、課題図書もそっちのけで読み耽った。男の身勝手な色欲と独占欲に翻弄された女が厭世の念に囚われて片っ端から出家していく切ない物語。断髪して自らの価値を捨てるという形でしか男に復讐できない女性たちの立場の儚さが心苦…

ボランティア精神の著しい欠如

今日は気乗りのしない仕事を引き受けた挙句につまらない凡ミスをして最悪の気分。人手が足りないからとヘルプを懇願されて、どうしても外せない予定もなかったから断りきれなかったが、やっぱり家族の調整がある休日の仕事は妻との口論も増えるし機嫌を損ね…

長子の因果

妻が私と長女に「なんで自分の意見が言えないの」と毎日のようにぷりぷり怒っている。私と長女は「〇〇がない、どうしよう」みたいな困っている状況だけ口にして、具体的な要望を表現するのを苦痛に感じてしまう質だ。私は、要望を言って断られるのが嫌だ、…

福岡 警固 Rojiura Curry SAMURAI.

常々、スープカレーには2つの種類があると思っている。トマトスープのようなドロッと系と、鶏ガラが前面に出たサラッと系。私はもはや別の食べ物だと思うので名前を分けた方がいいと思う。 この店は前者。数として多いのも前者。でも私が好きなのは後者。最…

あさきゆめみし

今日は寒くてなかなか寝付けない。次女も頻繁に夜泣きをしていて落ち着かない。参った。今日は昨日テレビで紹介されていた「あさきゆめみし」を大人買いしてきた。中古だけど。源氏物語を漫画にしたやつ。眠れないので一巻だけ読んでみると、かなり忠実に再…

社会回している側にサディスト多すぎな件

働き方改革関連の本を読んでいたところ、「理不尽な経験の減少が扱いにくい社員を増やしている」という記載があったので、その時点でそっと本を閉じた。「ビジネスの世界には理不尽なことがつきもの」「いじめや体罰の問題から学校の現場から理不尽が排除さ…

神が私に与えた試練とは

12月から週1で10km弱のランニングを続けている。しかし。きつさの割に、体つきに変化は一向に現れない。よほど代謝が落ちていて、もっともっと継続しないと効果が出ないということなのか。あるいはすでに現在がすでにベスト体形で、これ以上は高望みなのかも…

無菌状態の脆弱性

お題「#この1年の変化」「そう言えば、今年小児科行ってないな」 子どものいる家庭において、子どもの発熱は恒例の自然災害みたいなものだった。通院と看病で飛ばした商談と起こした夫婦喧嘩がどれほどあっただろうか。今年度は夫婦喧嘩は全く減らなかった(…

悪夢癖

妻と喧嘩する夢を見て無駄に冷や汗かいて疲弊。自分が死ぬほど嫌いな言い回しや出口のない論理展開を脳内再生して気分悪くて吐きそう。なんでわざわざ自分から不快になりに行ってるの。 なんか小学生あたりにもこんな夢を見てた時期あったなと思い出した。起…

チョコは渡す前に溶ける

福岡は初夏の装い。2月でこの暑さはバグってる。このままの暑さでバレンタインデーに突入する世の中高生達はさぞかし興が削がれるだろう。チョコよりコーラが欲しい。次女が長女の自転車に乗りたがって長女の練習にならないので、次女用にペダル無し自転車を…

平川克美「株式会社の世界史」

株式会社の本質とは如何なるものか、それを「病」という表現を使って説明した本。大胆でスリリングな断定の連続に、かなりの情報量のボリュームがあるにもかかわらず最後まで飽きずに読めた。人間の欲と金をあまりに効率よく増幅させてしまう株式会社の特性…

仕事の意味の拡大解釈

今年度はずいぶん好き勝手に生きてきた。本来の職務である営業を適当に放り投げ、サブ業務だった広報誌やWEB記事の執筆、セミナーや座談会の企画・教材づくりに夢中になって引きこもっていた。他人の作った商材、他人の作った企画、他人の作った提案書で仕事…

とあるジェンダーバイアスの告白

森喜朗のことばっかり悪く言ってられないなと反省する事象がこの前の金曜にあり、頭から離れないでいる。 舞台は自分が司会進行を務めたオンラインフォーラム。メインスピーカーとの対談を終えたあと、参加者からの質疑応答とディスカッションという段になっ…

丸山穂高のペテンに踊らされるな

帝国ホテルに入り浸ってる丸山穂高という議員の件。システムの欠陥を告発する義賊ぶった行動をしているけれど、結局のところ本来の趣旨に適わない支出で便益を享受しているので詭弁だなと思う。わざわざ宿泊して見せなくても、その構造上の問題については言…

森博嗣「お金の減らし方」

この人の小説は一度も読んだことがないが、エッセイはよく読んでいる。徹頭徹尾醒めた目で、低いテンションで、社会の構造や人間の本性を眺めている。承認欲求と無縁の人の文章は本人の個性が純度100%になっていて面白い。 内容については、お金との付き合い…

冷やかしでclub houseを覗いてみたら

さぞかし気持ち悪いことになってんだろなぁと怖いもの見たさでいろんな部屋を覗いてみたが、素人が粋がってプロの猿真似をしたような拗らせた承認欲求が醜悪でグロテスクな腐敗臭を漂わせていたよ。日本のアーリーアダプター層は押し並べてゾンビで、海外由…

小田嶋隆「災間の唄」

文筆家として敬愛する小田嶋隆先生の、10年間のTwitter投稿の中から選りすぐりのツイートを一冊に収録した作品。フォロワーとしては一通り目を通してきたはずの投稿も、改めて時系列を追うとまた違った新鮮さがあった。 何よりすごいのは、ツイートなんての…

鬼にも色々ある

久々に頭を叩かれて頭痛がする。張り手、蹴り、硬いものの投げつけ。残り物のスープも頭からかぶったな。昨日はなかなかの惨劇だった。 妻からの攻撃に慣れてきている自分はタフになったのか大事な感情が壊れたのかよくわからない。一応の修復を見せた後は怒…

ゾーンの代償

いつもの公園をランニング。スピードよりも姿勢に気をつけ、胸を張って走ることを意識。目線は空。前傾になるのを極力避ける。 公園は1周1.6kmで、毎回5周をノルマに走っている。今日は4週目あたりから無我の境地に入り、気がつくと自分が何週目だかわからな…

未遂のうちに懺悔

今日はかなり激しい雨。保育園のお迎え時、次女が先に外へと駆け出してしまう。長女に棚から自分のカバンを持ってくるよう言いつけて、慌てて追いかける。カッパを着せ、傘をさしてあげる。水溜まりを踏み鳴らし服が濡れていく。門の扉から勝手に出ようとす…