un deux droit

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不倫が許容できる境目

今週のお題「告白します」

仮に妻が不倫したとして、私はそれを許せてしまうかもしれない。なぜかそんなことを不意に思った。「まだそんな元気あったのか。結構、結構。」と微笑ましく思うかもしれない。性的な関係を持たれても構わない。子どもができてしまった場合に責任を負うことはできないけれども、その行為自体が不潔だとは思わない。結婚する前に複数人の男とそういう関係は持っていたわけで、それはお互い様だ。どの順で行為に及んだかの違いに過ぎない。

20代の恋に燃える若かりし頃の自分は、お付き合いしている女性を独占したいという気持ちが強かった。他の男が手出ししようもんなら全力でブロックした。他の男に取られて振られた時は心底落ち込んだし、取り返す情熱もあった。もうそれら全ての感情が私には沸き起こらない。

どうやら私の独占欲は、性行為と緊密に紐づいていたらしい。妻が第二子を身ごもったのを最後に妻の身体を一度も見ていない。妻は淡白な性格で、娯楽としての性行為を必要としておらず、あなたにその捌け口が必要ならプロに処理してもらいなさいと言ったのける猛者だ。子作りの為のセックスなら目的に合意しているので機械的にできるが、目的を果たし、これ以上の子どもを望んでない以上、その危険性が少しでもある行為を敬遠している。私と性行為に及ぶ機会は金輪際ないことが確定している以上、どうせ手に入らないものがどこでどう扱われようと構わない、だから妻が不倫していても心が痛まない、というわけ。街中で強姦に遭うみたいな本人の望まない関係を強いられるようなことがあれば全力で守るが、本人の意思での新たな関係は尊重したい。しらくさんもこんな境地だったのかなと勝手に推察する。綺麗な人を見ても全く心がときめかない。あぁ美しいなと情報処理するだけ。男としての枯れを自覚する。
妻の性格上、子どもの教育に悪いとか、自分が不利な立場になりたくない、人生に厄介ごとを持ち込みたくないという合理性からそういう行為に及ぶ可能性は低いが、いざとなったら金もあるし万事遺漏のないよう取り計らうのだろう。昭和の男のような人だなと傍目に思う。