un deux droit

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丸山穂高のペテンに踊らされるな

帝国ホテルに入り浸ってる丸山穂高という議員の件。システムの欠陥を告発する義賊ぶった行動をしているけれど、結局のところ本来の趣旨に適わない支出で便益を享受しているので詭弁だなと思う。わざわざ宿泊して見せなくても、その構造上の問題については言及できるわけで、それは議員という当事者でないマスコミにだってできる仕事なのだ。
政治家の役割とはいったい何なのか。最終的には社会を今よりも良くすることだろう。では彼の行為は果たして社会を良くすることにつながるか?具体的な制度改定のために奔走するわけでもなく、蕩尽する様を晒すだけ。結局政治家は不当にいい思いをしている、彼らの存在は害悪だ、彼らの言動は信用ならない、と無闇に政治家への不信感を助長し、ますます政治への嫌悪感、無関心、社会の不安定感を加速させるだけではないか。それの一体どこが社会を良くすることに繋がるのか。彼が自分の行為を正当化したいのであれば、その行為がどのような形で社会をより良い状態へ前進されることに貢献するのか、筋書きを説明する必要がある。殺人事件の加害者宅にスプレーで落書きするような奴と、頭の程度は何ら変わらない。