un deux droit

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次女の夜泣きが復活しました。

一歳を超えたあたりから徐々に夜通し寝るようになり、待望の安定した睡眠を手に入れたかに思った近頃だったが、この2週間ほど深夜帯に数回夜泣きする日が続いている。

原因はわからない。気候の変化なのか環境の変化なのか。どちらにせよ快適な睡眠を中断して起きていかなければならないことには変わりない。

約半年間普通の睡眠に慣れてきたところだったので、すっかり身体が通常運転に戻ってしまい、夜泣き対応が辛すぎる。やっと仕事が本調子に戻ってきたというのに、この2週間は日中の睡魔が耐え難く、生産性に著しい影響を与えている。

今もよせばいいのに、すっかり目が冴えてしまって、憤りのはけ口を求めてブログにログインしてしまっている。この調子だと明日のパフォーマンスも多くは望めない。

それにしてもこの夜泣きという不可解極まりない生理現象は、なぜ進化の過程で改良されなかったのだろうか。親を不用意に不快にし、体調不良にすることで、乳児にとって何のメリットもあるとは思えない。虐待の要因にもなっていることすらある。おそらく高度な思考を求められる脳の成長に不可欠な副産物みたいなものなんだろうけど、神様にはもう少し上手いこと人間の設計をしておいて欲しかった…もしかしたら親にストレスをかけて、早めに寿命を迎えさせるための機能かもしれない。そうやって世代交代のサイクルを安定させているのだ。生物的には次世代に遺伝子を残せたらお役御免、さっさとお亡くなりくださいということか。そうだとすれば効果てきめん過ぎて嫌になる。淘汰のベルトコンベアが高速過ぎて心の準備が追いつかない。もう少しゆっくりとポンコツになって行きたかったのに、生物界のお方は何とも世知辛い。