un deux droit

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web会議の失念

自分のじゃない。妻の。

今朝は時間単位有給を取って、娘の通院に付き添う。薬局で薬をもらい、病院頑張ったからと言ってお菓子を要求するのでスーパーに立ち寄る。せっかくスーパーに立ち寄ったし、さっきシロップのおくすりをもらったので冷蔵庫への保管のために、どうせ一度家に帰らなければならない。ならばついでに夕飯の買い出しをしよう、と食材を買い込む。そして娘を無事に保育園に届け、たまり始めたメールの返信や電話の折り返しを挟みながら帰宅。次のweb会議に間に合わないぞと急ぎ足でリビングに駆け込むと、思いっきり妻がweb会議中でした死んだ。

スピーカーで拾ってしまうのと、カメラに写ってしまうので、ひきつった作り笑顔と怒りを押し殺した最低限の声量で、妻は「10時から会議って言ったじゃん、はやく出てって」と私を手で追い払う。営業職の私みたいに年がら年中web会議をしている人間ならば、都合の悪い事態になった場合は瞬時にカメラオフ・ミュートのコマンドをたたき出せるし、そんなハプニングではもはやイライラしない。しかし妻は月1くらいの頻度でしかweb会議を使わない(スケジューラー上でのチャットかメールのみ)ので咄嗟にとりつくろえないし、そんなハプニングが死ぬほど嫌い。妻の取り巻くすべての人間が妻の予定や都合を念頭に置いて行動しないと許せない。私の仕事と存在を軽んじている、といった調子ですぐ火が付く。他者(自分の子ども除く)に振り回されるのが微塵も許容できないので、勤め先の人間ともほとんどコミュニケーションを断絶している始末。

朝から様々用事があったとはいえ、うかつだった、、。うかつだったが、これは防げない、、せめて朝にもう一度、会議があることリマインドしてくれたらなぁと思う。昨日の夜に一度言われただけでは難しいです先生。

とりあえず家から脱出してきたのだが、謝罪のラインを送るか送るまいかずっと悩んでる。送ったら送ったで「勤務時間中にお前が許されたいというお前のためのメッセージを送ってくるな」とか、「やっと忘れてたのに蒸し返してイライラした気分を思い出させんな」と返される。送らなければ送らなければで「反省している気持ちはないんだ」と言われる。私を許さないことだけが確定している後出しじゃんけんをキメてくる妻との生活を終活したい。