un deux droit

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自由の履き違い

保育園休園生活は幸いにして1日で終わった。昨日の夕方に保育園から連絡があり、「濃厚接触者の特定が済み、お子様達が対象外だったので明日から登園いただけます」とのこと。思いの外早い判断で助かった。

昨日は子ども達が食事かおやつの時間にしか仕事ができなかったので、その時間に電話とメールを詰め込み精神的に消耗した。妻が午前中でかなり不機嫌になっていたので、午後は外に連れ出し公園と図書館を行脚。3時間ほど妻のフリータイムを確保した。妻は一切の妨害が入らない環境でないと仕事に集中できない困ったちゃんである。

帰宅後間をおかず夕飯作りに勤しむ。数日間の籠城に備えてシチューを作ることにした。煮込み始めた横で妻がペヤングを作り始めた。うーん、これ男女逆なら抹殺されてるやつじゃん?まぁ私は心が広いので見咎めることはしない。普段散々ヘルシーなものを作れ、豚にする気かと罵るくせに、自ら豚の道を歩むのは自己選択の結果だから良いということなのだろうか。責任転嫁さえされなければ私は一向に構わない。

妻は本当に自由を愛している。時に人の自由を奪い、人の善意を踏み躙るほどに。一度ミルの自由論を読んで自由の範疇について考察を深めてもらいたいものだ。

さて、今日は有給取っちゃってるので、子どもを送り届けたら今週はできないと思ってたランニングをし、福岡に新しくできたスープカレー屋さんにでも足を伸ばそう。自分が今一番欲しいのは自分だけの時間だ。妻が私の個人的予定を侵害する用事を言いつけたり、こんな時に限って車を使って外出しませんように。

今週のお題「自分に贈りたいもの」