un deux droit

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水とともに生きる日

ゲーム断ち初日。ゲーム内の日課から解放されて健やかな朝。よく眠れた。

ゲームをやめるならとSNSの類も根こそぎアカウント削除してみたら、時間が余る余る。暇でどうしょうもないので仕事をしまくる。避けていた声がけ、後回しにしていた資料作成、億劫に思っていた同僚の書き込みに対する気前のいいレスポンス、資格の勉強。全部をやっても15時に終わってしまった。明日からは浮いている顧客リストに片っ端からテレマでもやるか。

当面の小遣いがなくなったので、昼メシを抜いてみたのだが、それも特に支障がなかった。そう言えばお腹が空くという感覚を感じぬまま、習慣で飯を食っていたんだなということにも気がついた。もうジジイになって、朝にバナナとヨーグルトを食べておけば一日持つ身体になってしまったようだ。

金の使い途がなくなると、金への執着も減る。買おうと思っていたサマージャンボも、仮に当たったとして欲しいものもないわと思ったら購買意欲を失った。こちらもアカウントを削除。

これからの膨大な時間を無欲で過ごす。すると次第に感情も薄れていくだろう。もともと枯渇しかけていた欲や感情を、ゲームに没頭することで無理やり焚き付けていただけだった。それが物悲しい。