ソシャゲ断ち1日目。ゲームの日課がなくなったおかげで時間があり余りまくっている。どうせやることもないので、子どもや妻との会話に存分に付き合う。絵本も気の済むまで読んでやる。子どもがじゃれついてくるのも好きなだけやらせてやる。私が自分個人の時間を投げ出した分、家庭が円満になったように思う。
家族から精神的に逃げ、ゲームから物理的に逃げ、の繰り返しで、また揺り戻しが来るのかもしれないが、当面はこの調子で暮らしていこう。また次の妻の生理で全てが崩壊するのは知っている。それまでの短い平和を味わうことにする。
ゲームを止めるついでにいろんなことを改めたいなということで、甘味断ちも始めてみた。自分にストイックにやるなら、あらゆる事柄の甘辛を揃えないと気がすまない性分なのだ。
家事をいくらやっても時間が余るので、本を読むことに。今読んでるのはユヴァル・ノア・ハラリの『NEXUS』。相変わらず彼の文の運びはワクワクさせられるのだが、読書習慣が途絶えていたからか長い時間文字を追えない。途中で睡魔が襲ってくる。脳筋持久力の衰えを感じる。元々難解な文章を読むと眠くなるタチではあったが、さすがにこの調子では馬鹿になっちまう。暫くは脳味噌を虐める不愉快な期間が必要のようだ。応急処置として、羊羹を一かじりして、脳にブーストをかけて読み進めた。甘味断ちより本を読み進めることのほうが優先順位が高い。じきに砂糖ブーストがなくても本を読めるようになるだろう。
ゲームを止めて、スマホを見る時間が圧倒的に減った。日常をいかに支配されていたかが良くわかる。何か破滅的問題を引き起こす前に自己修正プログラムが作動して本当に良かった。