un deux droit

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怒りに支配された家

今日は妻に媚びを売って、用事の肩代わりをしに博多を奔走。午後3時間くらいを家庭のために使った。予定に余裕のあるときには積極的に家庭のために時間を明け渡すのが円満の秘訣。そう信じているだけで効果はまだない。

今日も帰宅後に私の発言が気に入らなかったらしく2時間の説教。相談に対する回答が早すぎて、相談に誠実に向き合ってないと受け止められたらしい。悩みを打ち明けるときは悩みの解消を代行したり支援してほしいわけじゃない。悩みの解決自体は自分の力でやりたいから、あなたはただ寄り添って聞くだけ。手出し無用。終わりのない話を延々と受け止める、というのがなかなかしんどい。何かの目的のためにコミュニケーションを取るのではなく、コミュニケーションそのものが目的。

妻が御立腹だったために風呂に入るのが遅くなり、次女はへそを曲げてギャン鳴き。なんとか宥めてパジャマを着させると、耳元でヒソヒソと「おかあさんこわい」と言って、抱きついて離れない。おとうさんもこわいよ。いつも誰に対しても怒ってるもんね。

世の中や他人にそんなに気に入らないことばっかりだなんてホント生きづらそう。怒るに正当な根拠があると思えたことは何でも沸点に到達するんだけど、体調を持ち崩すくらい怒りに支配されていて気の毒に思うし、その怒りに晒され続けている子どもを更に気の毒に思う。