un deux droit

このブログには説明が書かれていません。

生身の肉体の不要性

今週のお題「今月の目標」

自分の感情を、感情を込めずに発話すること。

妻いわく、私は感情に抑揚が生まれると発話に支障が出て、聞き取りが困難になり、不快感を覚えるとのこと。

怒り、恐れ、憤りなど明確な負の感情よりも、恥ずかしさ、気まずさ、バツの悪さといった後ろめたい感情が心に宿るときの方が気色悪さを覚えるらしい。でもそういう気分になっているという「情報」だけはほしいらしい。感情を無にされるとともに家庭を経営していくという意欲の欠如に感じて腹立つそうだ。なので、その感情に蓋をしたり、誤魔化したり、我慢して封じ込めることも許されない。

もう妻との会話はLINEだけでいいのかもしれない。非言語のメッセージが全て負担だというのなら、私はスポンジ・ボブのカレンちゃんになってしまいたい。カレンちゃんを知らない人は検索して私の暗い気分の一端でも味わってもらえたら幸いである。