un deux droit

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これを限りにしたい保育事故

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6400333news.yahoo.co.jp

とても他人事とは思えない惨事。親御さんもまさかこんな恐ろしい事故が我が子に降りかかるとは思うまい。事前に予見して回避することもできない無力さがなおのこと苦しい。

報道されている内容を読む限りでは、うちの子ども達が通っている保育園はずいぶんしっかりしているなと思う。屋内外の出入りの時はいつでも子どもの数をカウントしているし、登園時間に遅れると必ず電話が来る。当たり前と思っていたけれど当たり前のことをきっちりやってくれていることに感謝しなければ。
また親の立場からももっと協力しなければならないなと思った。保育士がどれほど気をつけていても所詮他人の子。我が子が特別に見えるのは親だけで、集団でわちゃわちゃしていたら誰が誰だかわからないし、誰がいていないかも判別は困難だ。絶えずわがまま好き勝手放題の子ども達を監督する心労も尋常じゃ無いはず。少しでも判断や思考の負荷が減るように持ち物の忘れ物を減らしたり、イレギュラーな送り迎えの時間の事前報告を徹底したりとやれることは細々ある。巡り巡って先生の負荷を取り除くことが我が子を守ることにもつながるのだ。
その一方で、本当にこれ安全なやり方だろうか、と疑問に思ったことについては問題提起することを躊躇ってはならないなとも思う。園ごとに謎ルールがある。ちょっと変だなと思っても、一般企業と違って閉鎖的な社会だから自浄作用が働きにくいのだろうと、実害がない限り微笑ましいなと放置しているけれど、安全だけは別物だ。相手がプロだからと丸投げの委任は無防備すぎるなと今回の事件で痛感。