un deux droit

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3歳児に学ぶ自尊心

最近長女(3歳)との関係が芳しくない。

ご飯や歯磨き、片付けのしつけに反発するのだ。

こちらを挑発するかのごとく怠惰な態度やおふざけをかましてくる。

余りに度がすぎると雷を落として叱りつけ、泣きべそをかかせるという悪循環に陥っている。


昨日、私が折れて、どうしてお父さんのいうことを聞いてくれないのか、平静な態度で尋ねてみた。

すると一言、こう帰ってきた。


「わたしのじゅんばんでやりたかったの!」


私はこの言葉に衝撃を受け、自分の態度を反省した。

娘は私に言われた身の廻りのことがやりたくなかったのではない。私が彼女の考えを尊重しないことが嫌だったのだ。

私は彼女を幼いと決めつけ、見くびっていた。

その上から目線、どうにかならないっすか?と、娘にたしなめられたのだ。


その後は彼女を自分の対等な人間と捉え、自分のこれまでの態度を詫びて、許しを乞うた。

彼女は、よかろう、苦しゅうない、という態度で私を受け入れた。


考えや行動は幼くとも、自我は自分と何ら変わらない。

彼女をこの家族の3人目の大人として扱うことで、今日から私との関係性が回復することを期待したい。