un deux droit

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お金を溺愛する人種

午前中、休みをとって妻とFPに家計診断してもらった。妻がしっかり稼ぎ、堅実に資産運用しているおかげで、ローンを組んで家を建てても路頭に迷うことはないだろう、というシミュレーションをもらった。 その後は延々と資産運用の話。妻が今かけている保険や…

一般成人男性サンプルの隅から見える光景

今日は久々に客先訪問の日。2ヶ月ぶりにスーツに袖を通す。今日のお客さんは4年前に部署移動で東京に単身赴任をし、先月こちらに帰ってきたばかり。帰郷早々仕事を2本くれる大盤振る舞い。商談は30分ほどで終わってしまい、このまま帰るのも忍びないので東京…

生身の肉体の不要性

今週のお題「今月の目標」自分の感情を、感情を込めずに発話すること。妻いわく、私は感情に抑揚が生まれると発話に支障が出て、聞き取りが困難になり、不快感を覚えるとのこと。怒り、恐れ、憤りなど明確な負の感情よりも、恥ずかしさ、気まずさ、バツの悪…

権力者にペンで刃向かう

この前書いた原稿が会社のオウンドメディアに掲載された。内容は、顧客に向けた問題提起のような形を取りながら、実は自社の経営批判という仕掛けにしている。社内の人間が読んだら明らかに社長の経営哲学の稚拙さをディスってる文章だが、会社の内紛を知ら…

オヤジの社交界

幼少期を北海道で過ごした私は、10月10日が「体育の日」であることに違和感を禁じえなかった。北海道で10月に運動会をやるには防寒が必要だった。もちろんそんな愚行を教育委員会が許すはずもなく、運動会は5月に開催するのが定例だった。そんな私が九州の地…

りはびり

文字が枯れている。文章を読むのも書くのも億劫に感じる一週間だった。原因はわかっている。勤め先の自社メディアに投稿する原稿の締め切りに追われ疲弊したせいだ。明らかな匿名ブログと違って実名付きの記事がネット世界に永久に浮遊するので、ふざけた内…

妻との哲学問答

「あなたの興味には興味がないが、あなたがなぜそれに興味を持ったのかには興味がある」妻から告げられた哲学的な一言。あなたの価値観や関心、思考回路を知りたいと思うことが愛である。逆も然り。 だから、妻の価値観によって関心を向けた先に私も興味を示…

愚行権の行使

人生で初めて宝くじの購入。3000円分だけ。ネットで買えば当選連絡も口座振り込みも自動。いい時代になったものだ。宝くじが「貧者の税金」と呼ばれていることは重々承知している。健全な知性と忍耐力があれば、投資に回した方が確実に資産形成できるからだ…

夫の家事は隠密仕様

朝から豚の角煮の仕込み。 柔らかく仕上げるコツはとにかく下茹ですること。最低でも60分は茹でた方が良い。臭み消しは長ネギの青い部分と生姜。なので角煮は角煮が食べたい日というより長ネギを大量に買った日にやる。 具材は卵、ネギ、大根。大根は耐熱皿…

仕事とは「どっちでもいいこと」の選択の連続

今週のお題「眠れないときにすること」 眠れない時にするというよりは、これをするせいで眠れなくなっているという話。ここ1ヶ月、活字はろくに読めずマンガばかり読んでいる。 今更読み返してハマってるのがバクマン。連載当時は最初の3巻くらいまででお腹…

民間療法で脳を改築

汚い絵で失礼。記念写真。 おでこの上、なんかシャワーが滲みるなと思って確認したら、3〜4cmほどの縦一文字に切開したような痕。ロボトミー手術でも受けたんかな。枕に血が付かなかったのは前頭部だったからか。坊主だったら外歩けないな。帽子必須。毛量の…

it's a wonderful world

妻から久々に殴る蹴るの暴行。今回は流血には至らなかったが、土下座の時に頭を数回踏みつけられてなんだかぼんやりする。一思いにやってくれたらいいのに。生命保険のことは伝えていないから、うまいことやれば大金持ちだ。妻は憂さ晴らしに外に出ていった。…

半分透けてる

死亡保険金の増額契約が成立。これで万が一死んでも怖くない。原因不明の体調不良はあまり改善せず。死ぬならぽっくり行きたい。娘達よ。父は毎日君たちのご飯を作りながらおやつ寄越せだの野菜嫌だのお代わりないのかだのと際限のない文句を言われることに…

滅私奉子

今日は社員向けのオンライン研修を開催。企画、講師の選定、講演費用の会社への交渉、告知、集客、環境整備、司会、経費生産まで言い出しっぺの自分が処理。有料にもかかわらず社員の2割が参加するヒット企画になった。肝心の自分は子ども2人の世話を妻に任…

「親ガチャ」という単語の誤った用法

「あなたは親ガチャでハズレを引いたの。だから人間として未熟なの。それはあなたのせいではないから仕方がない。私もあなたの成熟に付き合ってあげるから自分でも自分の未熟さを直視して、謙虚に改善しなさい。」自虐で使う分にはまだしも、私の妻のように…