un deux droit

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民間療法で脳を改築

f:id:un-deux-droit:20210923204151j:plain汚い絵で失礼。記念写真。
おでこの上、なんかシャワーが滲みるなと思って確認したら、3〜4cmほどの縦一文字に切開したような痕。ロボトミー手術でも受けたんかな。枕に血が付かなかったのは前頭部だったからか。坊主だったら外歩けないな。帽子必須。毛量の減少が美醜を抜きにして防御力低下という実害があることも実感。髪は大事。

日頃呟いていることが狂言でないことを証明してはみたものの、だからどうしたという一抹の虚しさが漂う。せいぜい笑い飛ばしておくれ。

妻は寝て覚めたら気が済んだのか、日常に戻っていた。私も損傷の効果なのか感情が鈍麻して、余計な一言を口走るケースが減った。一方で妻の会話への相槌の間が悪かったり感情が乏しかったりしてまた妻が気分を害し始める。
昨日の事根に持ってるのか、あなたのせいで言葉を奪われてますという当て擦りか、などと捲し立てられ、大人なら感情のわだかまりを横に置いて気丈に振る舞えとのありがたいお言葉をいただく。わだかまってるんじゃなくて感情のスイッチ破壊されただけだよという余計な一言を飲み込み、「そうだね」と、妻から唯一許された相槌を打ち続けて一日を終えた。感情の起伏のない方が生きていくのは楽だなぁ。