un deux droit

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My Best Mr.children

仕事のやる気が出ないので息抜き。
ミスチル聴けない時期なんてのもあったが、結局人生で一番お世話になったバンド。
ミスチルがすごいなと思うのは、アルバム曲ですら一般人の中でも浸透度が高いこと。
シングル曲の認知度はすごくてもアルバム曲となるとコアなファンだけ…というのが一般的だと思うが、
ミスチルはにわかファンでもアルバム曲を知っていることがある。
カップリングや単なるアルバム収録曲にタイアップがついて、CMやドラマの主題歌として流れることがあるからかもしれない。

というわけで、ミスチルのMyBESTを作ってみる。




1.NOT FOUND
あんまり人気ないけど一番好き。結論の出ないことをくよくよと悩んで堂々巡りする出口のない感じが桜井ワールドだなと思います。


2.youthful days
メロディの滑らかな疾走感がたまらない。ミスチルへの入り口はこの曲だった。


3.光の射す方へ
ライブに行ったり、カラオケに行くようになってから好きになった曲。
聴くより歌いたい歌。


4.Over
「歪さ」「不完全さ」にこそ「グッとくる」要素がある、という恋愛の妙を思春期の私は知りました。
「今以上に綺麗になってないで」なんてむき出しのエゴも桜井さんらしさ。


5.つよがり
これも歌うための歌。男の情けなさを自己肯定。


6.名もなき詩
発売当時はスピッツが好きで、確かチェリーと同じくらいの発売時期で、
「スピッツより売れててむかつく、なんだこのふざけたPV」くらいに思っていた。
ミスチル聴くようになってほんとごめんなさいって思った。
今でも自分らしさの檻の中でもがいている。


7.幸せのカテゴリー
これぞ桜井和寿、という曲。コブクロと最も異なることろ。


8.渇いたkiss
男の粘着質を余すところなく表現した名曲。


9.箒星
就活が終わり、自分の可能性がなんとなく狭まってから、やたらと聴くようになった曲。
この曲(とPV)きっかけで恋愛観も恋愛対象も変わった。
自己顕示欲がおさまり、自分の箱庭で閉じた幸せを追求する路線に変更した。彼女も変わった。


10.Sign
これはオレンジデイズ補正がかかっているかもしれない。
曲単体でも素晴らしいけれど、ドラマと一緒に聴いちゃったから柴咲コウが自動再生される。


11.Any
自分の存在証明三部作の一つ目。
「何度も書き加えて汚れた自画像」も、今のところ破らずに済んでます。

12.I'll be
大トリ。自己啓発の名言集みたいな出来(誉め言葉)。single版より重厚感のあるアルバム版が好き。


13.未来
エンドロールにはこの曲。「先の知れた未来」を直視して感傷的になってしまうのについつい聴いてしまう。
自我だけが肥大して、身動きの取れなくなっている過去の自分を昇華するためのお経。




前振りのわりに、ほとんどSingle曲になってしまった。
カラオケで歌って気持ちいい曲に寄り気味。
そして大体同じ時期の曲だな。
最近の曲が入ってくるにはもう少し自分の中で熟成が必要です。