un deux droit

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超訳・現代語訳『雨ニモマケズ』

最近は生理とは関係なく妻が機嫌を損ね、1日1回2時間は説教に費やされている。人口透析でもこんなに時間拘束されないんじゃないか。おかげでブログを更新する暇と気力がない。
妻は午前9時半現在に至っても目を覚ます気配がない。当方は6時に起こされて次女のお漏らしを伝えられ、布団とパジャマを洗濯に回し、長女が朝食にホットケーキを作るというのでアテンドをし、出来上がった洗濯物を干し、皿洗いをし、昼ごはんの食材の下ごしらえを終えた。休日の定義とは如何に。

妻がここ最近口喧しく言っていることを一言でまとめると、「年相応の振る舞い・会話をしろ」ということ。わからないことをわからないと言えず当て推量で喋る、わかる話題について「それって〇〇みたいだね」と言い換えたり補足したりする、正論だったり正当性のある主張の時に異論を許さない、つっけんどんな態度を取られた時に怯える、ダメ出しをされると口角を下げて不服そうな態度をとる、などなど。なんだかそれ20代の若者がする仕草だよ、と妻は言う。具体的には、他者評価を常に気にしながら辺りをキョロキョロ忙しなく伺い、ポイントを稼げるところやマウントを取れるところを絶え間なく探索している余裕のない人間のことだ。

3、40代はもっとダンディに落ち着いて、わからないことは素直に頭を垂れて教えを乞い、話者の立場を尊重して聞き手の立場を逸脱せず、話者が気持ちよく話せるようなインタビュアーに徹し、暴論にめくじらを立てず、逆風に怖じけず、非難や批判を鷹揚と受け止める。主役を後進に譲り引き立て役として良好な空気を作る。そんな男にあなたはなってほしいということなのだ。

とりあえず、市村正親を脳内再生しながら土日を過ごしてみるよ。