un deux droit

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30万あったらと考えている暇のうちに30万使う

先週のお題「30万あったら」



今更先週のお題を蒸し返しますが、子どもの歯列矯正器具の購入に30万使ってきました。

高額なのでなかなか踏ん切りがつかなかったのですが、先週お題が出たタイミングで、どんなブログを書こうかとあれこれ思案しているうちに、「あったら」
と思いを馳せてばっかりいないで使えよっていう気持ちになったのです。なぜか背中を押された感じがしたというか。妄想の話を実行したり、先週のお題を書いたり、あれこれ天邪鬼だなと思います。

妻は歯並びが良いですが、私はそれほどでもなく。子どもは運悪く私の歯並びを引き継いだようで、多少のがたつきが出始めていました。美観の問題もありますが、自分自身虫歯になりやすかったり、かみ合わせが悪くて顎関節症になったり、歯並びの悪い箇所の神経に負荷がかかって神経死んだりと、歯並びの問題を放置して何一ついいことはありませんでした。そして歯の問題が続出したのは30代になってから。30万まではいかないまでも結構な額のお金を取られ、結構な時間を費やしたので、これは問題の小さいうちに対処しておいた方が賢明だろうと考えたわけです。

貯金があるわけでもなく、むしろ多額のローンを抱え、これから収入が上がる見込みもないのですが、後先考えずにお金を使える無計画性があって娘はよかったですね。貯金がないことの不安がないわけではないですが、使う当てのない蓄財がたくさんあるより、使いたい目的があることを嬉しく思います。そして、使いたい目的を叶えるぎりぎりの程度には実入りがあることを、ありがたいと思うようにします。躊躇なく自分を喜ばせるためでなく、自分以外の誰かのために使う出費でバチが当たることはないと根拠もなく信じて。

次が娘が飼いたいと言っている猫の購入が控えています。それもまたおおよそ30万ですね。自己破産したら盛大に笑ってやってください。なぁに、死にやしませんよ。