un deux droit

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包容力とは何か

腹が痛い。ストレス性の胃潰瘍かしらん。


一昨日、昨日と妻の癇癪が炸裂して、暗澹とした時を過ごしていた。うっかり外に出たらチェーンロックをかけられて締め出され、やってられんわと近くのコンビニで時間を潰していたら「なぜもっと粘らないのか、すぐに家庭を放棄するな」と電話が来る。

今回の諍いのテーマは包容力。包容力とは、妻かいかに間違ったことや、誹謗中傷、理不尽な見解を突きつけても受け止めるということ。その要素がパートナーにないなら一緒に暮らしていけないのだそうだ。


私はそんな理不尽にさらされたとき、そんな条件飲めるか、とか、そんな事実と異なること認められるか、とカッときてしまう。そんなものをやすやすと受け入れたらどんどん立場が悪くなるとしか思えない。

でも妻が言うにはそれらの言動は生理中の錯乱状態で発せられているので、無茶苦茶なこと言ってる自覚は本人にある。でもそれがとめられないのが生理。だからそこで交わした約束に効力はない。その場だけただハイハイと全部受け止めてほしいだけなのだそうだ。

妻が平静に戻ったとき、あのときこれを認めたじゃねーかとか言わない人間性であると信じて話に乗っかってこい。もしそのあと、私が生理中の口約束を蒸し返すような低劣な人間だったら、そんなやつとはあんたの方から捨ててやればいいじゃないか。拒絶はそこからで間に合う。これが妻の言い分。包容力という言語の包容力に打ちのめされている。