un deux droit

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とっとと終われGW

今日は近場の遊園地に子どもたちを連れて行く予定、のハズだったのだが、また虎(妻)の尾を踏んでしまい説教タイム発動。きっかけはなんのことはない、道中でつまめるサンドイッチをこしらえただけのこと。それをどこでどのタイミングで食べるのだ、それがあると思うと途中で買い食いしようと思ったときに気兼ねして言い出しにくいじゃないか、保険のつもりであってもそれがレジャーの制約条件になってつまらない。なぜ作る前に作ろうかなと相談しないのだ。そんなことを言われた。

子どもたちは出かける用意を済ませ、玄関まで行き靴を履いていたのについに遊園地に行くことはなかった。9時半から発生した雷は15時まで続いた。子どもたちは諦めて靴を脱ぎ、2階で遊んだ後ふて寝をしていた。不憫でならない。

私は、家族で約束した予定はぜひとも実現しようと一致団結して、多少のすれ違いや納得の行かないことがあっても看過ごすべきだと考えている。家族とはいえ4人それぞれ他人なのだから、1日ともに過ごしていたら、気に食わぬ言動のひとつやふたつあるだろう。そんなことをいちいち目くじら立てていたらどんな予定も最後までやり遂げることなどできない。

妻はそういう一人ひとりの気分までちゃんと尊重しあってはじめて楽しいレジャーになるわけで、その一人ひとりの思いを抑えつけて形だけ完遂した予定に意味はないと言う。いつだって行けるような目的地なら、予定の完遂よりも気分の方を大事にしたいのだそうだ。

原則論はまぁわかった。実際問題として長期休暇に入ってもうすでに4日分は喧嘩している。ここまで来ると嫌がらせに感じる。流石に子どもっぽすぎるよ。ここまで頑なに自分の信念を曲げず、レジャーの予定を反故にし続ける妻のことを子どもたちはリスペクトするんだろうか。そしていつまでも妻の怒りを収拾できない私を甲斐性なしと貶すのだろうか。とりあえず休みは全然楽しくないので早く普通の平日に戻って欲しい。


今週のお題「何して遊ぶ?」