un deux droit

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2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事を舐めていいことはない

約10年前、社会人になりたての自分は完全に仕事を舐めていた。 そもそも働くとはなんぞや、ということすらまともに考えてもいなかったし、仕事を通じて何かを成し遂げたい、という思いは微塵もなかった。 そのため、「弊社でどのような仕事をしたいですか」…

営業の基本

地元のショッピングモールを妻と歩いていたら、若い女性から急に声をかけられた。 「お久しぶりです!覚えてますか?」 どこかで見たことあるけど誰かはわからない。仕事?プライベート?いずれにせよ明らかにパートナーといる時に声をかける神経はどうなっ…

終息しない「仕事してますアピール」

今月初頭、在宅勤務が解禁された際にどさくさに紛れて導入されたチャットルーム。目的としては堂々とサボるやつがいるのを取り締まるために、最低でも出退勤はその時間にその事実を書き込むことで、サボりへの抑止力とすることだった。 そのチャットルームが…

育児と営業スキルの両立

下の子が2月から断続的に体調不良で、仕事のスケジュールが夫婦ともめちゃくちゃになっている。今日も午前中は私が通院と看病をし、午後は妻に任せて最低限の商談だけ済ませてさっさと帰る予定。やっと取れたアポイント、こだわりたかった提案のクオリティ、…

健康は贈与できない。それならば、

池江璃花子選手の近況がニュースで報じられているのを目にした。 病の無慈悲さと、それをものともしない溌剌とした笑顔が、一枚の写真の中に同居していた。 その鮮鋭なコントラストに、思わず息が詰まった。 彼女の一日一日を懸命に生き抜こうとする姿を前に…

魂を売らせようと躍起になる愚かな支配者

昨日、支店に社長が来た。社長はここ数年、年度末になると全社員と面談を下回っている。通常ルートでは見落としてしまう個人の頑張りを救い上げるのが目的らしいが、それは評価制度と上司の存在否定に他ならないのでは、という野暮なツッコミはもはや誰もし…

現状維持イコール後退という無慈悲な法則

コロナをきっかけにランニングを再開して以来走りまくっている。 無慈悲にも在宅勤務指令が解除されてしまったが、せっかく習慣化したランを諦めたくなくて、上司のスケジュールを見ながら自主的在宅勤務エンドランを決めてきた。 20代の頃はわざわざ走る人…

サザエさんエンドロール

テレビをつけるとサザエさんが放映されていた。 見るのは久方ぶりだ。 サザエさんシンドロームというものが世の中にはあるらしいが、私はそんな心境になったことがない。 明日の仕事がめちゃくちゃ楽しみみたいなことももちろんないが、幸いなことに自殺した…

テレワーク無くなるの嫌すぎる

当社では2週間ほど前から原則自宅勤務という運営が続いている。 社長から2月末に発信された通達の要旨は以下の通り。 ■新型コロナウイルス対策 政府による大規模集客イベント自粛要請に呼応して、Jリーグやラグビ ー・各種コンサートなどが相次いで無観客試…

ゾンビ企業

年度末になると、いつも悩む。 予算はいつも余裕でクリアしている。しかし手ごたえがない。 毎年同じことの繰り返しで、お客さんも自分も進歩が無い。 営業のための営業。購入のための購入。 何一つとして世の中は良くなっちゃいない。 もっと効率的で効果的…