un deux droit

このブログには説明が書かれていません。

認めたくないが出勤も悪くない

緊急事態宣言が明け、在宅勤務が週3日までしか認められなくなったので、一昨日昨日と渋々出勤した。
経営陣は社員を物理的に拘束していないと生理的にイライラするという奴隷商人根性丸出しで不愉快なのだが、たまに通勤して環境を変えることで仕事の生産性が高まる、という事象については不服ながら認めざるを得ない。
同僚と他愛のない話をする中でアイディアを閃いてしまうことが多々あり、在宅勤務しているより質の高く充足感を得られる仕事時間を過ごせてしまっている。具体的な要件がないと話しかけられず、具体的な要件が終わればさよならする在宅勤務では味わえない「雑談」がこれほど脳に刺激を与えるとは。これは非常に都合が悪い。
東京ほどの過密な環境で長時間満員電車に揺られることになんのメリットもないが、地方都市のゆったりした電車で15分程度揺られるくらいなら昼寝と同じくらいのリフレッシュ効果を感じる。結局全国一律のルールで縛るのでではなく、個別の環境に応じて各々が最適な労働環境を構築するのを容認するのがよろしいかと。