un deux droit

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一人っ子への憧憬

今日は長女を義理の父母に預け、次女とのんびり過ごす。長女だけ、あるいは次女だけと過ごしていると、どちらも驚くほど良くできた子のように感じる。きちんと親の言うことを聞くし、悪ふざけもせず、品行方正に振る舞っている。
それが姉妹揃うと途端に喧嘩が始まったり、2人で奇声を上げて騒ぎ立てたりと手がつけられなくなる。憎たらしい悪ガキ2丁の出来上がり。
一人っ子より兄弟がいた方がよかろうと思っていたけれど、当人にとっても親にとっても本当のところどっちがいいのかよくわからない。払われる関心は明らかに一人っ子の方が多いし、親の負担が減り、機嫌も良くなり、子供の生育環境としてはより良好に思える。
兄弟がいることによって一人っ子では味わえない様々な衝突があり、分かち合える喜びがあり、それが社会で生き抜いていく上での糧になるのだ、と言い聞かせてはみるけれど説得力に欠ける気がしてならない。一人っ子のデメリットってどんなのがあるんだろ。