un deux droit

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午前1時の素麺

昨日は新居の家具を吟味しにIKEAへ。店内を散策し尽くしてくたくたになった次女(3歳)が18時ごろ車中で入眠。帰宅後を全く起きる様子がなくベッドに寝かしつけた。

次女の妨害がなくなってこれ幸いと長女(6歳)は一人っ子タイムを謳歌し、ようやく満足したのが22時半。普段は次女に取られている父親を添い寝させて、長女が寝ついた23時。案の定と言うべきか入れ替わりで次女が目を覚まし、超絶不機嫌な状態で喚き散らし始めた。

何をどう宥めすかしても埒があかないので無理やりリビングまで抱きかかえ、タプタプになったオムツを引っ剥がして履き替えさせたのち、好物の抹茶アイスといちごヨーグルトを与えて精神の安定を試みる。タブレットでkids youtubeを見ながらアイスを食しているうちに徐々に笑顔が見られるようになり、側でうたた寝をしながら次女の気がすむのを待つ。

日付が変わった午前0時半。ようやく寝ると言い出したので寝室に連れて行き、添い寝を始めて10分ほど経ったのち、次女がこうこぼす。



「お腹すいた。今日の夜ご飯なに?」

しばし沈黙。




「素麺だよ」

とだけ告げると、

「食べる!」

と無邪気な返事。




第2ラウンド突入。再度リビングに戻り、一束湯がいてやる。
素麺をペロリと平らげて、再び動画タイムに興ずる次女。私も先ほどのうたた寝が仮眠のようになってしまい、目が冴えてしまった。これは午前3時コースだな。次女の笑顔を養分に、もうしばらく夜ふかしに付き合うことにする。