un deux droit

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セルフ推しの子

年越しの瞬間にブログを開いているとはね。ずいぶん自分の生活習慣も変わったものだ。

家から追い出されて離婚寸前まで行ったものの、首の皮一枚繋が婚姻継続、気まずい空気のまま迎えた2023年。振り返ると足踏みの一年だった。新規事業は期待以上にはハネず、じわじわとした顧客の拡大にとどまった。念願だった営業からのジョブチェンジは認められず、ノルマを抱えながら新規事業も軌道に乗せるという自滅コースを歩んだ。1年間日記を書ききったほぼ日手帳を見返しているのだが、よくもまあここまで喧嘩したよなというくらい妻と喧嘩した。年間予定表に、衝突した日に赤丸を付けているのだが3分の1は喧嘩してる。こんな最悪な家庭のコンディションで営業の予算達成と新規事業の黒字キープしたのはむしろよくやったと褒めてもいいのかもしれない。

4月頃から服用し始めた発毛剤は効果てきめんで、風呂上がりの姿を家族に見られることに抵抗がなくなった。ハゲあがる前に投薬を始めたせいか、そもそもまるで関心が無いせいか、髪のボリュームが回復してきたことについて妻からはなんの言及もない。おそらく気がついていないと思う。ただたまに1年前の写真を見返すような機会があると、さすがに毛量違うよなとは思う。今日、妻の親族に1年ぶりに会うのだが、もしかしたら違和感を与えるかもしれないな。

5月頃には自力で人工芝を敷いていたようだ。あれは地獄だった。もう二度とやりたくない。

6月に長女の歯列矯正に30万ベットしたら見事に歯並びが改善し、歯並びがきれいねと言われるようになった。長女も歯を全開に見せて笑うようになった。これは良い買い物だった。

8月に町内会の夏祭りを手伝ってから、すっかり地域行事はご無沙汰してるな。単純に忙しすぎたのもあるけれど、新しい人間関係を構築するのが億劫になってしまった。最初は背伸びして快活に振る舞っていたけど、飽きた。

10月は肺炎で死にそうになり、11月は猫との新生活。振り返るとそりゃあ足踏みもするよなというイベントがちょっと多すぎた。PTAもやってるし。もう二度とするか。

年間を通してよく一人カラオケに行き、映画館に通った。ランチはいつも1000円オーバーで散財し、ストレスを吐き出していた。その割に体型は維持。遺伝サンキュー。



さて2024年はどう過ごすかな。うだつの上がらない毎日ではあるけれど、そこから脱却するためにしたくもないことを耐えるほどの根性もない。むしろやりたいことに正直に、その代わり全力でやり抜くことが出来たらいいんだろなと思う。

あとは、ずるいことはしない。横着したくなる誘惑は常にある。どうせ誰も見てないし。でも不誠実に生きていたらいざというときに足元を掬われかねない。そして何より、後ろめたいことを抱えていると、自分で自分を推せなくなってしまう。誰からも引き上げてもらえないけれど、そのことに腐ってはいけない。せめて自分くらいは自分を信じてやらなきゃ。そのためには、自分を堂々と推してやれる状態を維持する必要がある。

あとは2024年もほぼ日手帳を完走できるように頑張ろう。ブログももっと楽しみ、本を読み、いろんな人に会い、仕事は最小限に。