un deux droit

このブログには説明が書かれていません。

ゆとりないですがなにか

今日は見たかった映画の公開日。しかし、商談がこじれている同僚Aの尻拭いアポイントが控えていた。しばし思案した挙げ句、狙った上映時間帯の1時間半前にイオンの駐車場に停め、車中でオンラインアポを片付けてから悠々と映画鑑賞に向かおうと画策した。

しかし、小細工虚しく、今日のアポは先方の担当者が思いのほか細かい点の詰めに入念で、しかもそれがいちいち的を射ていて、こちらも懇切丁寧に条件を詰める羽目になり、アポ終了時点で映画の上映開始から30分以上経過していた。

同席していた同僚Aは「マイクロマネジメントだ」とか「業者たたきだ」とか喚いていたけれど、私の感じた印象はタフな交渉をしてくる優秀な人って感じ。どうせ適当に安請け合いしていたらどんどん付け入る隙を与えて収拾つかなくなったんだろうと察する。同僚の育成に興味はないし、教えてどうこうなる問題でもないと思うので憤りもないが、映画を見逃したことだけがただただ残念。

映画を見ようと空けていた時間がぽっかり浮いたので、近くのモスバーガーに移動してヤケ食いしながら、今度発行する広報誌に掲載する座談会原稿のチェック。座談会当日、同席していた同僚Bがイキって場を仕切ろうとした挙げ句、論点を散らかしたせいで、素文ではまるで読めたものではなかった。仕方がないので、参加者が当日言ってもいないことを肉付けして、会話の順番を入れ替えたり、発言した人の内容をすり替えたりして、一本筋の通ったストーリーになるように大手術。仕上がりを見て、自分は作話の病気があるなと自嘲する。結局就業時間目一杯労働してしまった。当たり前の話か。

ゆとり世代で、ゆとりを持って生きていきたい時分なのに、同僚のせいでゆとりがガツガツ削られていることに納得のいかない私です。

yutori-movie.jp