un deux droit

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妻との暮らしを割の良い副業と割り切る

妻は生理が終わってもまだまだ口うるさいので、どうにかしてこの難局を乗り切らねばならないと考えて行き着いた先が「ATM扱い」だった。世の専業主婦と全く同じ境地。このツベコベに耐えれば黙ってても年収600万が上乗せされるんだ。年収600万の副業なんてそうそう無い。自分の収入だけでは実現してない物質的な豊かさを享受しているのだ。我慢だ我慢。

妻からまた素っ頓狂な言いがかりや嫌味が飛んできたら(600万…600万…)と脳内で念仏を唱えていると、怒りや憤りの気持ちは雲散霧消し、むしろ目の前の光景を滑稽に感じてくるほど余裕が生まれる。相手方の主張を冷静に受け止め、こうやって言ってほしいんだろうなと思うことを言うだけである。言ってほしいであろうことを言っているだけで、自分の心からの思いとはまるで違うので、ほぼでまかせである。内心アッカンベーしながら歯の浮くような美辞麗句を並び立てているのでいい気味である。それでいてそのほうが妻の機嫌はすぐに収まるのだからいい事ずくめ。

心通わせることをさっさと諦めればよかった。