un deux droit

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知らぬ間に築いていた「反・自分らしさ」の檻の中でもがいてゐる

今朝も午前11時まで妻の説教。本日のテーマは「自分の人生のコンセプト」について。抗争のきっかけは、裏庭の活用方法について、妻の構想を問うたことだった。

「人に聞く前に、自分はどのように活用したいか自分の意見を考えて、それを言え。私が考えて、その通りになるようにあんたが動くだけなら、大人は二人いらない。そんなことをしてもらうだけのための夫はいらない。作業なら金を払って業者か家政婦を頼む。」

3時間の説話をギュギュっと要約するとこんな感じ。




いつから自分は自分の希望を持たなくなったんだろう。

自分の人生も、妻の暮らしも、子どもの将来も、持ち家も、仕事も、趣味も、どこか他人事。

煮るなり焼くなり好きにして、という投げやりな気持ちで生きているのが、時折露呈する。

妻との衝突で摩耗することに疲れすぎて、自分を無害化しよう、漂白しようと頑張った成果が今の私だよ。

色落ちしてんじゃーねーよ、って今更言わないでよ。