un deux droit

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藤井聡太 実生活ver.

妻の生理1日目。妻が好んではじめた長女の習い事(就業時間中)が毎週月曜にあるのだが、どう見てもその送迎ができなさそうなコンディション。妻が始めたとはいえあまり無関心でいるとそれはそれで親としてどうなのかと詰られる、というよく分からない事態になっており、月一回くらいはなぜか仕事を調整して立ち会う羽目になっているのが大いに不満である。しかしもう習慣化してしまったし長女も楽しんでいるからなし崩し的に自分の仕事を削って時間を捻出している。

今日はあいにく自分も習い事の時間に会議が入っており、申し訳ないが私も送迎はできないと妻に伝えた。妻は「じゃあ今日は休もうっか…」と落胆するので、不憫になって「お義母さんに頼んでみよっか」と水を差し向けてしまう。妻と義母はまだ冷戦中、ということもあり、lineで予定確認は私の仕事になっている。lineを送ると送迎できるよ、との返事。それから保育園に「今日は〇〇時に祖母がお迎えに行きます」と電話を入れ、会議の合間を縫って義母の家に習い事の道具を送り届ける。ついでにと言い付けられた買い出しの用事を済ませ、どうせならと今日含め3日分の食材の買い出しもすませ帰宅。自分の仕事も犠牲にしすぎることなく1日の仕事を完遂した。

そのタイミングでちょうど習い事から帰るよと義母からlineがあり、玄関で長女を出迎え、そのまま次女の保育園のお迎えに行く。帰宅後すぐに夕食の準備。鶏団子の塩焼き、ほうれん草とベーコンと炒り卵のバターソテー。妻はいつも生理時に「血が足りない」と言うのでステーキを焼いてやる。妻は海外暮らしが長いので、安い米国産でも喜んで食べる。皿洗いもそこそこに風呂を沸かし、子どもを風呂に入れ、寝かしつけまで済ませる。

子どもが産まれて6年経ち、ようやく妻、子ども、自分の全ての予定と都合と希望とをバランスよく勘案してマネジメントができるようになったなとしみじみ悦に浸る。持ち時間がほぼ無く、ほとんどの打ち手が詰んでる将棋盤上で唯一の活路を見出し続けるヒリヒリした日常。それにしても習い事多すぎるよ妻よ…