un deux droit

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今晩の夕食:ハンバーグとポテトサラダ

喧嘩した日は気まずいので外食でパーっと済ませようと思ったが、GWのせいでそこそこの店は軒並み満席で予約取れず、つまも行列に並ぶ元気もないというので仕方なく予定通りの献立を作ることに。

まずは合い挽き肉パック(大)を冷蔵庫から出して放置。できるだけ常温にしておかないと捏ねるときに冷たいし、火の通りも悪い。レンジの性能にもよるが、半解凍に少しかけるくらいしてもいい。

次に湯を沸かし、じゃがいもを茹でる。小さいのが6個ぐらい。本当は丸茹でしたほうが旨味が逃げないらしいが、中まで火が通るのが待てないので、水洗いしたあと半分に切って、茹でる。

次に玉ねぎ。使いかけの新玉ねぎ半玉と、未使用の玉ねぎをもう半玉皮むきして、4分の1程度にざく切り。その後、Francfrancで買った手動のミキサー(正確にはハンディチョッパーらしい?)を使い、みじん切り状態にする。フライパンにオリーブオイルを垂らし、数分炒めてボウルに移し、冷ます。

次はきゅうり。4分の3くらいの使いかけが残っていたので、ストライプ調に皮むき。ウリ坊みたい。その後スライサーで薄切りにし、小タッパに移して塩を振り、手で軽く混ぜて放置。

次はハム。2枚残っていたのでそれを使う。そのままみじん切りにしたいが、くっついたまま細切れにするとダマになるので一旦剥がしてもう一度重ね、半分。重ねてもう半分。4分の1サイズになったら5mm四方のさいの目切り。

いもに爪楊枝を刺すと中までズブリと行ったので火を止め、オタマで掬ってざるに移す。お湯はケチってそのまま卵を茹でるのに使う。卵は4個。いもを水に晒し、表面が冷めたら水をあけ、指で皮を剥く。黒い部分はピーラーの横についてるCの字の金具部分でえぐる。ちなみにピーラーは貝印。妻は、料理しないのに道具だけはちゃんとしたのを調達してくれるのでそこは感謝している。皮むきが終わったらマッシャーで潰す。子ども用のマッシャーを使う。製菓用だと思うが、製菓の場合何に使うのかは知らない。

玉ねぎが冷めたので、ひき肉と合流。塩コショウをババっと、パン粉をザザッと、牛乳をバシャッと。卵は殻を割ったあと片方の殻に中身を残し、もう片方の殻に黄身だけ移動させるようなお手玉を繰り返して白身を除く。横着して生ゴミ入れの上で白身を落としているが、たまに黄身ごと落下することがあるので気が抜けない。黄身をボウルに入れ、使い捨てのビニール手袋をしてこねこね。だいたい混ざったらハンバーグの形に成形して、フライパンの上に並べる。26cmのフライパンだと大きいのが6個ギチギチで入る。柔らかく仕上がるためにこれまで色々試行錯誤してきたが、一番効果があると思われるのは成形してからすぐ焼かずにしばらく寝かせること。真ん中をくぼませるのはなんのためかわからないのでやっていない。おそらく中まで火を通しやすくするためだと思うが、肉を常温に戻しておけば大丈夫だと思う。

次にポテサラの仕上げ。茹で卵を水に晒し、殻を剥き、卵用のスライサーで薄切りに。そのあと卵の向きを90度変えて縦からもスライス。それをいものはいったボールに投下。2個はそうやってポテサラに混ぜ、残りの2個はスライスしたものを仕上げのトッピング用に取っておく。きゅうりを絞って水気を切り、混ぜる。ハムも混ぜる。塩コショウどばっ。マヨネーズをブチューっと入れてスプーンで混ぜ混ぜ。味を見て完成。盛り付けはレタスを敷き、ポテサラを盛り、スライスした卵を添える。

いよいよメインディッシュのハンバーグ。オリーブオイルを垂らし、蓋をして強火で焼く。焦げ目がついたらひっくり返す。かなり油が出るので弱火にしたあとキッチンペーパー3枚くらい使って吸い取る。油ハネでキッチンが汚れるのと気化して部屋が油っぽくなるのを防ぐため。油を吸い取ったら蓋をして再び強火。焦げ目がついたらハンバーグの3分の1が浸かるくらい入れて蓋をして少し煮る感じ。水が湧いたら弱火。水気がなくなるくらいで冷凍ごはんをチンし始める。ハンバーグに爪楊枝を差して出てくる肉汁が透明だったら水気を飛ばすために強火にして、水気が飛んだら完成。

所要時間25分。

ハンバーグにはケチャップをかけるが、心に余裕があれば大葉を刻んで大根をおろして、ポン酢かけるのも良い。うん、今日も旨くて幸せ。妻も機嫌を取り戻す。