un deux droit

このブログには説明が書かれていません。

誰か骨を拾ってくれ

妻に頭をかち割られた。というのは大袈裟かもしれないが、後頭部を鈍器のようなもので殴打され、しばらく流血が止まらなかった。流血を放置して4時間ほど口論した頃には止血されていて、鏡で血の滴ったあとが生々しい自分の顔を見てよくこんな状態の夫と口論してたな、病院連れてけよと思った。
攻撃自体は生ぬるいもので、ちょっと角に当たって切れた程度の感覚。痛みは無く吐き気や手足の痺れなどもないので大丈夫と思うが、明日には目が覚めなくなっているかもしれないのが少し怖い。万が一死んだら妻は傷害致死ということになるが、親が急に二人ともいなくなるのはかわいそうなので上手いことやって欲しい。夫の頭を殴るような母の元で子どもたちが健やかに育っていくのかはよくわからないが、子どもに手を出したことは一度もないので信頼するより他ない。

妻に対して怒りはない。何だかもういろんなことがアホらしくなった。感情が鈍麻した感じというか、人類に敵も味方もないぜ〜みんなで手と手を取り合おうぜ〜みたいな平和主義者的気分に浸っている。誰が誰を出し抜いていい思いをするとかどうでもいい。各々好きなように懸命に生きるのみさ。そんな諦念が心を占める。今秘密裏に進めている新規事業のプロジェクトも開放して誰でもアクセスできるようにしてしまおう。誰かがその利益を掠め取っても構いやしない。事業が船出を迎えられたらそれだけで本望。
自己研鑽も気分が折れた。何か先々のために今我慢することが無意味に感じる。人はいつ死ぬともわからない。いつでも今日が最終日の気持ちで楽しいことだけやるしかない。得られる結果の大きさよりプロセスそのものに夢中になれることが大事。とりあえず筋トレもランニングもしばらくなし。脳出血怖いし。これが最後の投稿にならないことを願いたい。おやすみ。