un deux droit

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前澤社長のお金の使い方に対する嫌悪感の正体

今週のお題「下書き供養」

2年前の下書き。やっぱり僻み半分だけど、とりあえずこのまま公開。

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ZOZOTOWNの前澤社長が100人に100万を配る企画をTwitter上で行なった。

前澤氏本人をフォローの上当該ツイートをリツイートするだけで当選資格が得られる手軽さに人々が群がった。

この札束で人の頬をひっぱたくような企画に、賛同する人、あるいは本人の自由だから構わない、と静観する人が多いのだが、私はやはり問題があると感じてならない。

なぜなら、参加した人の人間性を部分的に冒瀆していると思うからだ。「人がまるでゴミのようだ」と笑うムスカと大差ない。

また、お金なしに話題を作れない人だなと思うと少し哀れな気もする。

ストラディバリウスを買って、ヘラヘラと笑って下手な演奏をしている動画をあげたときも不快に感じた。

イチローのバットをバッティングセンターで使ったら、それは買った人間の勝手と言うのだろうか?

彼は法律が許すならナスカの地上絵に自分のサインを書くかもしれない。

法律に違反していないならどうお金を使おうと勝手と信じているのだろう。

いくら言っても貧乏人の僻みと言われて終いなので、クラピカの名言の力を借りて筆を置きたい。

「金で品性は買えないよ」