un deux droit

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Mr.Childrenからの卒業

NHKで放映されていたMr.Childrenの特集番組を見た。まだ買ってない新作のアルバムを買おうか参考にするため。
Mr.Childrenは本当は2015年には卒業しようと思っていた。けれども、Reflectionが素晴らしくてついファン歴を延長してしまっていた。そのきっかけになったのもNHKの番組だった。Starting overの収録にかける桜井さんの異常な執着と、完成した曲の迫力に、ひさひざに心震える感触を味わったのだ。それからしばらくはReflectionをヘビーローテーションしていた。
それから重力と呼吸を経て、またミスチル熱が醒めてきていた私は、まだsound tracksに手を伸ばしていない。この番組を見て買うか決めようと思ったのだ。
結果…大人〜って感じの仕上がりにちょっと重さを感じた。哲学者を読んでいるような近寄り難い厳粛な雰囲気。私は今度こそ卒業の時が来たなと悟った。
彼らが悪いのではない。私がもうそんなに人生を送る上で燃料を必要としていないのだ。人生に不満はあるけれど悩みや葛藤はない。妄想はするけれど夢も希望もない。ただ現実を直向きに生きるしかない日々は、息切れすることなど決してなく、のんべんだらりと過ぎて行く。まだ見ぬ自分の可能性みたいなものに憧れないし、何か大きな変化を遂げたいときはもはや歌の力を借りない。
桜井さん、Jen、ナカケー、田原さん。これまで散々お世話になりました。10代20代の私はあなたたちの曲を糧にして生きてきました。これからはノスタルジーに浸りたい時に、皆さんが老成する前の青くさい歌たちと戯れたいと思います。