un deux droit

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明後日の方向からの一撃

足首の激痛の原因は、捻挫でもなく痛風でもなく、まさかの椎間板ヘルニアだった。足首の不調を訴えたのに、一眼見てこれは腰かもわからんね、と看破した中国人の院長先生の洞察に5000年の歴史を感じた。レントゲンを確認すると素人目にも背骨の歪みを見て取れた。こちらの動揺を意に解することもなく痛み止めの注射と鍼をブスブス刺されて悶絶したものの、その苦痛の甲斐なく痛みは引かない。
ヘルニアと言われて手術でもする羽目になるのかと一瞬パニックになったが、看護師さんはありふれた病気かのように対応がそっけない。

・いつごろ治るの?
→個人差があります。
・今後の治療は?
→鍼やマッサージなどです。
・頻度は?
来れる時に。
・任意?
→任意です。
・やっちゃいけないこととかないの?
→痛い時にめちゃくちゃ重いもの持つとか、激しい動きをするとかですね。
・まぁできないですよね、痛いし
→そうですね。

というわけで、そもそも痛みが発生しないように姿勢を矯正したり筋トレしたりという指導はないっぽい。肩こりみたいなものなのか?拍子抜けしたけれど、なんとかうまく付き合っていきたい。当面子どもを走って追いかけたり、抱っこしたりが難しいのがどうなることやら。