un deux droit

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『Day1』維持の難しさ

復帰3週目にして早くも仕事にマンネリ化している。

最初の週のフレッシュな気持ちと顧客と向き合う情熱はどこへ行ったのか。

ジェフ・ベゾスがどこかでこんなことを言っていた。

常に会社を立ち上げた初日のつもりで朝を迎えろ、と。

正しくは何と言っていたか忘れてしまったし、どうせ英語を翻訳したものだから正しいものもくそもないし、もちろん私は会社を立ち上げたわけでも何でもないんだけど、妙に頭に引っかかるフレーズ(なら正確に覚えてろよ)だった。

ジェフ、ゴールはわかったがそこに至るまでのプロセスがわからないのだよ…とそのフレーズを読んだ当初は思ったけれど、今回休業をはさんだことで強制的に『Day1』を作り出すことに成功した私は、その効果を身をもって体感した。

同じ仕事でもこうも新鮮に感じ、問題意識のアンテナが鋭敏になるものかと驚いた。顧客との会話でもズバズバと本質を突いた提案をできている感覚があったし、実際に受注もした。あの感覚をもう一度味わいたい。

なぜあの無敵モードが終了してしまったのか。理由はわかっている。先週金曜日にクソつまらない事業部会議に時間を費やし、そのせいでクソ資料を作らされる羽目になったからだ。

人は価値の低い時間に自分の身を一定時間浸すと途端に腐るらしい。

頭の回転は鈍り、感情の浮沈が乏しくなる。眠気が常に襲い、挑戦することを高いハードルに感じるようになる。

なので、『Day1』を維持したければ、常にクリエイティブな時間を過ごすことに全力を尽くし、無駄タスクの襲来を常に警戒して直撃を避け続けるしかない。

今日は無駄が塊まったものそのものである上司が無駄出張でいなかったため少し心の鮮度を取り戻した。

明日は朝から隣に居座るのでシャットアウトに全力を尽くそう。