un deux droit

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PTA側から突きつけられたNo thanks

PTAの会議を無断ですっぽかしてしまった。

私は今年PTA内にある委員会の委員をやっているのだが、その委員の役割である地域自治会との会合が今日行われていたのだ。

その事実を知ったのは、帰宅後に娘が出した一通の封筒を見たときだった。

「ごめんもらったの渡し忘れてた。」
娘は悪びれもせずそう言った。

その封筒の中に、会合の開催リマインド文書が入っていたのだ。

文書の発行日は先週の金曜日。今日が火曜日なので、娘が仮に金曜日に律儀に渡していたとしても、到底予定の工面がつけられないタイミングだった。

文書には「事前にお知らせしていた会議ですが、前回から日をおいてしまったので念の為のリマインドです。直前になって申し訳ありません」との記載があった。

この文書にある前回というのは6月の第1回会議で、その際は口頭での連絡だった。確かにメモした記憶があるが、その場にいた全員が参加するわけではない会議体の日程も同時に口頭で告知され、その会議の名前がどれも聞き馴染みのないものだったので正確にメモすることができなかった。また近くなったらお知らせしますとも言っていたし、当日参加していた他の役員も「どれが自分の参加すべき会議がわからん」「とりあえず近くなったらまたお知らせがあるみたいだからその時わかればいいや」と皆呑気に構えていた。そうしたらその事前というのがまさかの2営業日前だった。こんなの仕事だったら大クレームだぞ。もはや参加してほしくないと考えているとしか思えない仕打ちである。

たしかに6月の会議の際に、正確に日程を確認しなかった落ち度は私にもある。けどせめて口頭でなく文書でくれよと思う。紙でなくてもメールでもいいからさ。期待されている情報収集力とスケジュール管理能力が鬼すぎる。

PTA活動は面倒なことも多いけれど、だからといってそこまで邪険にする人は案外少ないと思う。みんなそれぞれボランティアでやっているのだから、多少の役割は担おうという心と時間の余裕はあるはずだ。それと親御さん同士の知人関係を築く糸口にもなるという期待だって当然持つ。だけどあまりにも情報伝達や意思疎通がお粗末で、その善意や打算を容赦なく挫いてくる。それでも済むと思ってるのは基本的に暇と高をくくってるかつての専業主婦想定の運営スタイルが更新されていないのだろう。

PTA活動は否定しないけれど、改革をするほど熱意もないので、残念だができるだけ関わらないようにしようと思う。