un deux droit

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子育て世代から仕事を奪わないで

今日は昨日と打って変わって、仕事へのやる気が回復し、作業が捗った。普段なら来週に回す仕事もこんな時間までかけて片付けた。好転の要因は、プロジェクトのアウトプットがかなり高評価を得て得意になったというただそれだけ。
現金なことに、仕事が順調だと、子育てでも気持ちの余裕が生まれ、多少のことではイライラせず、おおらかな気持ちで受け止められてしまう。仕事がメタメタでも、家に帰ると子どもがいて、癒されて、それだけで自分の存在意義を確かめられて幸せ、なんておとぎ話などあるわけない。仕事の手応えがあって初めて家族との時間も色づく。子育て世代だからといって自分にとっての仕事の重要度は目減りしない。ただ無闇に時間をかけられなくなったというだけ。どーでも良くなったわけではない。
子育てが大変だからと変に気を遣って仕事をセーブしてくれる人がよくいるが大きなお世話である。子育てに邁進しながらその実最もプライオリティが高いのは仕事である、というのは何も矛盾していない。無意識の思い込みを一旦保留して、子育てで忙殺されている人にもお構いなして仕事を放り投げておくれ。案外良い仕事するから。