un deux droit

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メモ:家庭円満につながるコミュニケーションの型

妻の主張:傾聴の姿勢のみなのがウザい。夫の率直な意見を聞きたい。ただ寄り添ってもほしい。テーマへ関心があること、妻の味方であること、意見を気兼ねなく言える安心感を持っていること。この3つを発信するのが夫婦の会話の目的である。

上記が妻に伝わるための手順:
①妻の質問、悩みに、夫なりの視点・見解を臆面なく述べる。それがたとえ妻と異なる意見、妻の意見に対する否定の構図になるとしても躊躇わない。

②そのうえで、妻の判断、行動に対しては共感・肯定をして、味方であるという表明をする。

③とどめに、妻の行動の結果については、その捉え方について別の視点を与えてフォローする。たとえ何かしら失敗してしまう、あるいは望んだ結果が得られなかったとしても、そこから得られる教訓や、別の成果として解釈できる部分を探し、発想の転換を促す。また、私も当事者の一人として結果責任を追う旨を表明し、責任を感じる苦痛の分散を図る。

上記を可能にする資源:
私の妻への関心(愛情や好意でなくていいから、最低限のリスペクトや存在認識)
相互性(私がフォローを望む時に妻がフォローをしてくれること)

上記の資源が枯渇していることが私たち夫婦のうまくいかない理由。ここまでしてやらないとだめなのめんどくせーという気持ちになってしまっている。ただし、傾聴して気休めの賛同だけ伝えるのら赤の他人にやる行為だという妻の主張も頷ける。感情がついてこないという根本的な障害はいつか改善するのだろうか。