un deux droit

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バカ発見器でバカ発見

不倫オバハン支店長が自身のツイッターを久々に更新していた。「年末にだるい社員からのしょうもない事業提案を聞いて時間を無駄にしたのが夢に出てきてチョベリバ」という趣旨のツイートだ。
このだるい社員とは私のことだ。私の提案の中身云々よりも、下賎な身分の者が役員会議に列席し、あたかも対等な物言いで事業計画を上策してきたこと自体に
、許しがたいという怨嗟の感情を抱いていたようだ。私は田中正造の如く道端で天皇に直訴したわけではなく、しっかりと課長→部長→本部長→役員会議と丁寧に稟議を通してきた。結果的に平社員の私が役員会議に列席したのは、それより下の階層で自己の責任においてケツを持って実行に手を貸してくれる管理職がいなかっただけだ。「個人的には良いと思うけれど、私の一存では決められない」のパス回しに、私は付き合わされたに過ぎない。
このツイートにより、表面的には「応援してる」と言っていた彼女の言葉が本当に表面的だったことを観測できて、「うん、知ってた」と安堵の気持ちを覚えている。zoom上で青筋が浮き上がってたのは見えてたし、絶対年始から陰日向にこちらの動きを妨害してくるだろうなぁと予見していたので、わかりやすく宣戦布告してくれてこちらも肚が決まった。
それにしても、社員に身バレしてるアカウント(実名)で社内のことを呟くとは、何たるリテラシーの低さか。こういう奴を野放しにしている経営陣も同罪だな。しかし、通常、上級社員の本音というのは容易に窺い知れないもの。仲間のふりをしながら寝首を掻いてのしあがっていくのがこの会社の常道なので、人の良い人間ほど油断できないが、こいつは社内枕営業という邪道でのしあがった三流の詐欺師のため、こちらの採用する戦略は「何一つ信用しない」の一択となり、単純で大変よろしい。
役員会議では、とりあえずこういうことを事業化しようと動いていますとお知らせしたのみ。あと3ヶ月でお客さん巻き込んで既成事実作らなきゃだな。今回の提案を面白いと感じ、社内で協力してくれる仲間も増えてきたので、楽しみ。