un deux droit

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お約束の発熱連鎖

下の子の体調が回復したのと引き換えに、上の子が熱出した。

怒りも憤りもない、ただただ落胆である。

昨日は22時、23時、1時、3時、5時と夜泣きに付き合い脳が正常に思考しない。

元気だったらふざけんな、という気持ちになったろう。


そういえば昨日、上の子に謎の兆候があった。

突如、風呂場で号泣したのだ。

服が自分で脱げないと甘えてきたので、自分でやりなさい、お父さんは先に入るよ、と言って私は風呂場へ向かった。先に体を洗っていると急に泣き喚いた。

聞くと、脱衣所で腕をぶつけたらしい。

しかしそんな危険なものもなければ、実際腕も動いている。

詐病としか思えない。


思い当たる節といえば、下の子が月火と家で休めたのに、上の子は保育園に行かされて寂しかったのかもしれない。

だからといって本当に熱を出さなくてもいいじゃないか。

あなたが嫌いだからあなただけ保育園で、下の子が可愛いからうちで面倒見てるんじゃないんだから。


配偶者や子どものいない人生は果てしなく自由な代わりに味気なかった。

かといって、配偶者や子どもとの暮らしは最低限の自由も確保できず発狂しそうだ。

高度経済成長期のおじさま達はずいぶん都合のいい人生を送れていたように思う。それともそれはそれで言いようのない辛さもあったのか。

あぁもうとにかく眠たい