un deux droit

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夢を与えないスポーツ

今日はスポーツ関連で嫌なニュースを二つ見た。

まずは白鵬の優勝。取り組み結果だけ見れば全勝優勝という素晴らしいカムバックだが、実際の取り組みは大変見苦しいものだった。これは相撲ではない。エルボーやビンタが反則負けにならないのならばルールがおかしいのだけど、ルール上セーフだから取って何をやってもいいというわけではない。(14日目もひどいものだった)白鵬はこの表面上華々しい有終の美をもって引退してほしい。照ノ富士が不憫でならない。


そして高校野球。コロナ感染者発生による米子松蔭の県予選辞退。選手全員陰性でも辞退なら、もうはなから出場させる気ないじゃん。大会自体は開催することを決めた。それはすなわち蔓延リスクを取ったということだ。そうならば肚を括って「コロナは風邪」とみなし、感染者が出ても出場辞退を促さない、という全国統一ルールでやり切るべきだ。それが無理だというなら今年も開催は中止すべきだった。ロシアンルーレットみたいな運試しで出れたり出られなかったりする中途半端な運営方法は許せない。私が当事者なら確実にグレるな。