un deux droit

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乳児寝かしつけ時起爆装置の解除方法

次女(6ヶ月)の寝かしつけに、一工夫必要になった。

 

これまではお腹がいっぱいになって寝てしまえば多少ぞんざいにベッドにおいてもそのまま寝てくれたのだが、一昨日辺りから、細心の注意を払わねば置かれたことに気づかれ、火のついたように泣いてしまう。

 

置いては泣かれ、抱っこしては寝て、また置くと泣く、の無限ループ。まぁよくある話だ。

腕が辛いし何よりうまくいかないと30分近く拘束されるので、出来るだけスマートにベビーベッドへの軟着陸を試みなければならない。

心情はさしずめ爆弾処理班。正しい順序で起爆装置を解除しなければ即死の理不尽なミッション。そしてその解除方法は爆弾によって癖が異なり、他の事例が全くあてにならない。結局何ども爆死しながらその度蘇生の魔法を自らにかけて、試行錯誤するしかない。

というわけで、私が見つけた次女の解除手順は他のお子様方には全然参考にならないのだからこの先を書いても無駄なのだが、ライフを40機以上消費してようやくクリアしたステージに感慨もひとしおということで、ドヤ顔をしたいがために残しておく。

 

ポイントは3つ。後頭部、胸、お尻だ。後頭部とお尻をしっかりと抱きしめ、胸を自分の体に密着させたまま赤ちゃんの背中をベビーベッドに接着させるのだ。

次に分離の順。まずは後頭部、次にお尻の手を抜き、最後にそっと胸を離す。胸を密着させたまま手を抜くのはなかなか至難の業だが、多少乱暴でも胸の密着さえ維持できれば以外といける。首尾よくやればものの2分で分離でき、待ち焦がれていた快適で優雅な大人の時間を味わうことができる。同じ悩みに苦しむ同士たちの健闘を祈りつつ、ノンアルコールビールを片手に中途半端なところで栞を挟んでいた読書を再開することにする。