un deux droit

このブログには説明が書かれていません。

管理職研修としての子育て生活

冬休み初日。どこにも出かけずのんびり過ごす。長女がマックを食べたいというので買い出しに行く。何が美味しいのかはわからんが、これが好きなんだなぁと他人事のように思う。

妻が生理で血が足りないというので、ステーキ肉を買って帰る。昼はマックで夜はステーキ。付け合せのサラダを作ったり、子どもが追加で食べたいというポテトやコロッケを揚げたりと、終日キッチンに縛りついているような状態。

それでも一昔前と比べたら子ども達は手のかからなくなったほうで、手持ち無沙汰になる時間帯が所々ある。今日は無駄にツイッターやはてなブログを巡回してしまったが、本当はストレッチなどして体をケアしたり、読書に充てたりするべきだった。もっと自分のために時間を使おう。

小学生に子どもが成長すると、世話をする作業量が減る代わりに、交渉と仲裁という仕事が登場する。おやつを食べていいか、タブレットで動画を見ていいか、あれがほしい、あれがやりたい、あれがやりたくない、などなど様々な要望を際限なく口にしてくる。それらに対しイエス、ノーの判断を打ち返し続けていると、それらの負荷がローキックのようにジワジワと脳を蝕んてくる。小学生になると論理的な思考ができるので、判断と判断の間に矛盾があると敏感に気づく。その疑問に対して適当に返したり、面倒くさいこと言うなと頭ごなしにあしらうと、こいつはいつも気分で良し悪しが変わるやつだと舐められる。

同様に姉妹喧嘩も頻繁に発生し、どのタイミングで介入すべきか、この場合どっちに軍配を上げるか、そしてその根拠を何に求めるか、などこれまた意外と頭が疲れる。これまた納得感のある判決でないと舐められる。

そんなわけで、子どもが小学生になり、手離れし始めたとて暮らしが楽になるわけではない。16時間耐久のインバスケット研修に臨んでいる感じ。研修はあと6日。さっさと寝て英気を養うこととする。