un deux droit

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時の経過の速さを神のせいにする

時間が経つのが早い。気づけばもう何日もブログを放置していた。ちょっと前は一年経つのが早いと感じ、次第に一月経つのが早く感じ、今では一日を早く感じている。いや、最近は1時間程度の会議ですらもあっという間だ。20代の頃は1時間も人と話すの苦痛だなぁと思っていたのに、今では何も感じないどころか少し物足りなくすら感じている。どんどん時間感覚が収縮している。恐ろしい。

自分の生きてきた累積の総時間を分母として1年とか1日を見るから短く感じるのだ、という話を高校生くらいに聞いてなるほどそんなものかなと思って受け入れてきたのだけれど、本当に時間自体が短くなっていたとしてそれを検証する術って一個人に無いよなぁ。1年かけて60秒が59秒になっていたとして、60分が59分になり、1日につき24分短くなっていることになる。365日で8760分、つまり146時間、日数にして6日ちょっと短くなっている計算。昨年より6日分短くなってもわからないかも。

10年後には60日分短くなる、つまり10か月しか経ってないのにカレンダー上で1年過ぎてしまった、というのは自分の時間間隔の短くなっていく感覚にすごく近い。間隔の感覚。わかりにくい。そして多分計算間違っている。頭働かない。

なにより自転や公転や重力や磁場や電子のスピードやらが丸ごと同じ比率で動きを変えないと、人間にばれずに時間を短くすることはできない。そんなのはまさに神の仕業だ。まぁ自分が神ならそうやって時間を圧縮して宇宙を消すかも。ねよ