un deux droit

このブログには説明が書かれていません。

マイホームを手に入れて

引っ越しの荷ほどきもようやく終りが見えてきて、日常を取り戻しつつある。ここ2~3週間引っ越し作業に感けていたら、いつの間にかコロナが感染爆発していて隔世の感(使い方違う)。勤め先でも、業務上必須の職種でもないくせに馬鹿みたいに出勤奨励していて、馬鹿みたいに感染している。ばーかばーか。

一戸建てに住み始めて1週間、落ち着いてみると色々と感想が出始める。慣れるとまた忘れてしまいそうなので、体験が新鮮なうちに抱いた感想をまとめておく。

  • でけぇ。

広さがやっぱマンションとは違うわ。骨組みの段階ではちょっと狭いんじゃない?と心配だったけど全然そんなことないです。4人家族で延床面積36坪ですが、十分すぎる。風呂が広い。足が伸ばせる(当方180cm) 。

  • 静かなところに建ててよかった

「閑静な住宅街」って大事ですね。まず耳が癒やされる。池のほとりみたいなところの土地を買い、池の向こうに木々が生い茂るという借景を手に入れ、レイクビューに森林浴楽しみ放題、でも森は池の向こうだから虫の被害がない。蝉の音が遠い。最高。電車の音や飛行機の音(福岡市近郊限定のお悩み)にどれほど取り囲まれていたかわかる。別荘にでも泊まりに来た感覚。

  • 駐車スペースはもっと確保すればよかった

車1代が駐車できる幅だけでいいや、家内部の敷地を優先しようと玄関側の外構部分を極力削ったところ、傾斜が急になってしまった。傾斜を最小限にしようとすると、家の土台がむき出しになってしまう。家の土台が露出しないギリギリのラインから道路までコンクリートを敷いてもらったのだが、ちょっと気になる程度には傾斜がついている。これを防ぐには家自体をもっと道路から離すしか打ち手がない。もちろん建ててから移動はできないので、最初に余裕多めにスペースを確保するしかない。これは盲点だったな。外構部分は図面の段階でどうしても疎かになりがちなので注意が必要。外構は雨水が流れるように最低限傾斜が必要だということも後で知ったし。一つ賢くなった。

  • 自動○○はケチるべからず

最高です。タッチレス水洗は特に最高。センサー照明も良い。一点、トイレの蓋の自動開閉をケチったのだが、トイレ自体は自動で流れるのに蓋が手動なのってちょっと中途半端だったかなと思う。

  • クーラーを同じメーカーで揃えると、他の部屋のクーラーも誤作動するよ

2階の寝室まわりは特に誤作動の宝庫。慣れが必要。同じメーカーで揃ってたほうが見栄えはいいんだけどね。

  • 玄関と外界が近ぇ

当たり前ですけど、玄関開けたら即外界。思ったより即外界。人通りの少ない奥まった土地だからそんなに気にならないかと思ったけれど、やはり玄関から室内筒抜けなのはちょっと抵抗がある。植栽や壁の目隠しを置く意味がわかった。あとは、敷地に余裕があるならば、接する道路から中が見えないような玄関配置にするかだな。

  • 水回りの掃除を頻繁にしてしまうね

自分のものと思うと、長くきれいに使いたいという心情がどうしても強くなって、排水口とか毎日掃除してしまう。


以上、現場からの中継でした。