un deux droit

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聳え立つ小1の壁の高さたるや

今日からついに小学校の授業開始。学校の正門前で見送ると、長女はたまたま近くを通りかかった上級生に手を引かれて校舎の中へと吸い込まれていった。緊張からか幾分硬い表情を浮かべ、ランドセルの肩ベルトを握る指先に力が入っているのがわかる。それでも平静を装おうとする健気さに、つい目頭が熱くなる。

昼過ぎ、小学校からメールが来る。長女のクラスからコロナ感染者が出て学級閉鎖のお知らせ。初日から災難。急ぎ義母の予定調整を依頼し、明日の子守の確保をする。あれこれ気をもむことが多い中で、さらに突発でイレギュラーな事態への対応を迫られて衰弱する。

結局妻がお迎え→習い事のプールに行ってもらうことになり、私はその間夕飯の支度。妻は帰宅するなり一緒に連れ帰ってきた次女の、泥だらけの服の洗濯に向かう。私は炊事、妻は洗濯と2人で分担できているからぎりぎり回るものの、これがワンオペの家庭なら全く回らないだろうなぁと思う。小1の壁というものをこれでもかというほど体験する毎日。