un deux droit

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24時間の感情労働

寝不足が続くと、子どもと向き合う時の気持ちにエンジンがかからない。反応が生返事になり、表情が乏しく、アテンドがおざなりになる。こっちは次女の深夜の夜泣き対応から、長女の早起き→朝ごはん対応とリズムの狂った労働をさせられているのでご機嫌でいるのは難しい。
そんな時にちょっとした家財道具の配置の手抜かりや、遊具の設置の不十分さを抜け目無く指摘してくる妻が疎ましい。常に子どもファースト、フルコミットでニコニコしながら幼児2人を導くことを求められる。申し訳ないけれど、あなたが同じ高クオリティで子どもと向き合えてるのはそういう精神的余裕を持てる家事労働を集中して選択してるからだからね。こっちは突発で不定期で不定形の業務ばかりやってるので常に疲れてるし機嫌が悪いの。計画的で定期的で定型的な業務だけだったら私もできるの。
もちろんできるだけあなたの要求する改善は取り組むから、「指摘をされた時にうんざりする顔を見せるな」ととるべき態度まで指定されるのはあまりに窮屈です。できれば指摘そのものを手控えて頂けるとありがたいです。それを怠慢とすぐに決めつけずに、それも気づかないほど疲弊していると優しく受け止めてください。あと、「いつも分が悪くなった時に後出しでこんなに大変な思いしてると時間外労働のこと言うのは卑怯だ」と言うからあなたが寝てる間に起きたさまざまな対応とそれによる疲労を逐一報告してますけど全然考慮してくれませんね。どうなってるんすか。あれ意味あるんすか。