un deux droit

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綱渡りの引越し保活

夏に引っ越す予定の隣町の、認可保育園から補欠合格の報せがあった。これで無事に保育園難民を回避できた。本当は家が建ってから住民票を移し、保育園にも入社申請をすべきだけど、4月の一斉入所を逃して年度途中の入所申請をしてもほぼ待機になる。なので、合格したら住民票を移すという「引越し見込み」状態での申請をした。
隣町には親族がいる。なので家が建つまでは、住民票上はその親族の家に居候させてもらう、というウルトラCで乗り切った。家が建つまでは今のマンションから隣町の保育園に通うことになるが、住居を複数構える家庭だってあるのでルール違反ではない。
住民でなくても保育園を利用できたり、そもそも年度途中からでも入れるくらい定員に余裕のある保育行政をしてくれればこんな小細工をしなくても済む。しかしそんな恨み言を言っていても仕方がないので、ルールの範囲内で自分達の生活を死守するためにやれることをやるしかない。
私たち家族はたまたま親族のいる街に家を建てたい土地が見つかったからこの程度で済んだが、もし親族のいない土地でしか家を建てられない、ということになっていれば、保育園に入園する権利を得るためだけに、住みもしないマンションを一部屋借りて住民票を移す覚悟すらしていた。働く権利を得るのも楽じゃないぜ。


今週のお題「引っ越し」