un deux droit

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隣町と合併してほしい

平和だ。

妻のPMSに効果のある薬がようやく見つかって2ヶ月、修羅場は訪れていない。

ロードよろしくなんでもないようなことが幸せだったわけだが、永らく疲弊し続けていたせいか、何か新しいことをしよう、という気持ちが湧き起こらない。

妻は体調が改善した分で余分に使えるようになった気力と体力をマイホームの計画に全振りしているが、その熱量とのギャップを与えて白けさせないようにテンションを合わせてついていくのにいっぱいいっぱいである。

ここ最近で一番苦しめられているのは、引っ越し先の市でシームレスに保育園を転園できるかどうか、という問題。厳密に言うと「転園」なる制度はなくて、前の自治体を一旦「退園」した上で、次の自治体でたまたま空きがあれば「入園」ができるというだけだ。一旦保育所という預け先を失うというリスクを負わなければ自治体を跨ぐ引越ができない、という融通の効かなさに辟易している。

今検討している引っ越し先は隣の自治体。なので、「自治体に住民票のある人しか認可保育園を利用できない」というルールさえなければ、引っ越し後も通える距離にある。友人関係ができているから無闇に新しい環境に子どもを晒したくない、という希望があれば叶えられるし、次の自治体で空きが出るまで多少不便でも今の園に預けて仕事の持続に支障が出ないようにすることもできる。けれどもそれがルール上不可能なのだ。保育園というのは雇用の持続を可能にするための装置なはずなのに、働く人が生活環境の変化があったときに全く味方になってくれない硬直化した運用ルールなのだ。
ちなみに幼稚園は住んでいる自治体でなくても利用可能。別の自治体に住んでいる家庭の保育所利用を受け入れている自治体もある。だから行政側のやる気ひとつなのだ。

↓実際こんな事例もある
www.google.co.jp

こういう話は議会通じて訴えていくしかなんだろな。動いてくれそうな市議いないかなぁ