un deux droit

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ワクチン接種権による分断

大手のお客さん先は、こぞって2回目のワクチン接種が佳境に入ったようで、8月後半から対面のイベントを続々企画している。さすがに飲み会はまだだけど、必要な研修や会合は移動負荷が許容範囲ならば対面が順次復活している様子。うちは零細も零細なので自治体にワクチンが回ってくるのを指を咥えて待っているより他ない。ワクチンが回ってくるのが先か、終息してしまうのが先なのかはよくわからないところ。
東京本社では家族に大手勤務者がいる人などはこっそり職域接種に紛れ込んでワクチン投与済みの社員もちらほら出てきた。解せないのは、常々「コロナはただの風邪」と強弁して在宅勤務を極力減らす方向の施策を緩めない社長がちゃっかりワクチン接種を終えていること。結局コロナ感染は怖いんじゃないか。それならば潔く全員在宅を基本とした施策にして少しでも安全確保に努めたら良いのに、それは頑として受け付けない。菅菅しいダブスタである。副反応にだいぶ苦しめられたらしいので少し溜飲は下がったが、虚しさは拭えない。社長が常々口にしてた家族的経営ってどういう意味だったんですかねぇ。